「八重の桜」最終回“いつの日も花は咲く”
大河ドラマ「八重の桜」“いつの日も花は咲く”
NHK総合 12月15日放送
1時間に拡大しての最終回でした。
日清戦争と日露戦争の間という時期の終わり方で、ドラマとしての終わり方の難しさを感じたものですが・・・。
それでいて、予想していたバタバタ感が無くて、しんみりと観られた最終回でしたね。
特に、八重(綾瀬はるか)と母・佐久(風吹ジュン)との語らいなど・・・。
懐かしい人たちが次々に、それも静かな感じの登場で、何よりこの時期に健在だったことに感動したものです。
新選組の斎藤一こと藤田五郎(降谷建志)と妻・時尾(貫地谷しほり)、徳川慶喜(小泉孝太郎)と勝海舟(生瀬勝久)・・・
そして西郷頼母(西田敏行)までも・・・。
会津を訪ねた八重と桜守となった西郷のバックに映る桜が綺麗でしたね。
オープニング映像などからも美術スタッフの仕事の素晴らしさが伝わってきました。
八重が洋装になってからは、ファッションに興味のない私でも、目が釘付けになっていたものです。
大河ドラマのスタッフの丁寧な、力の入った仕事が見えて、そのあたりも楽しめましたね。