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日記・コラム・つぶやき

汚れていない皿 ミニマリスト・佐々木典士さん

 

 

      汚れてもいない皿を洗おうとしない

 

                  「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」佐々木典士(ミニマリスト)   
                                          *デール・カーネギー著「道は開ける」より引用 

 

 

   

 

 

今頃になって、「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」(ワニブックス)を読んでみました。   
“ミニマリスト” という言葉を知ったのは、かなり以前にNHKの朝のニュースの特集コーナーで、でした。    
   
著者の佐々木典士さんの部屋だったと思うんですが、フローリングの部屋の壁際にノートパソコンだけがポツンとあるだけの光景・・・。    
すっきりしすぎて、寂しく感じたものでした。    
番組での説明も、“いま流行の” という感じで、そんなに詳しくは無かったような気がします。      
その時、モノを捨てられない自分、それ以上に、あらゆるものに覆いかぶされているような(それは年月の積み重ねかもしれないけれど)重たさを背負っている自分を感じたものでしたね。 軽いショックはあったものの、生活をシンプルにできるのは若くて身軽だからだよね、と言い聞かせて、現在まで来てしまいました。    
ハードルを軽く越えられることに、うらやましさとやっかむ気持ちを感じながら、ですが・・・。    
   
こだわったまま、こんな記事を書いてしまったこともあります。

 

言葉の味、話の味~断捨離&ミニマリスト批判? リリー・フランキーさん「あさイチ」 2016.10.30.

 
                     
         

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穂村弘著「蚊がいる」を読む

 

 
 

穂村弘さんの作品を読んだのは初めてです。   
勢古浩爾さんの「定年後に読みたい文庫100冊」 (草思社文庫)で紹介されていて、興味を持ちました。    
こだわりが強く、弾けていて意外な内容が読める、というようなことでしたから・・・。

図書館で探したところ、紹介された「絶叫委員会」「整形前夜」ではなく、こちら「蚊がいる」のほうに関心が向いてしまいました。   
凝った表紙で、何よりその色彩の派手さが目を引きます。    
ひと目で横尾忠則さんだとわかりましたが・・・。

日々の何気ないことを深く掘り下げていて、ウイットに富み、時には究極のこだわりをみせながら、つい納得させられる文章を書き綴っているエッセイ集です。   
著者には、平凡で何も無い、何も思わない、感じない日々など無いのだろうなあ、と思わせる文章の数々。    
それは、幸せであり、逆にあまりに細かすぎて、忙しくて面倒くさい(笑)日々でもあるような気がしないでもないですね。

                     
                  
         

      

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東日本大震災から7年

 

 

東日本大震災から7年が経ちました。   
こちら仙台はあの日と違い、穏やかな朝を迎えています。    
今年の3月11日は、個人的には大病をした後だけに、静かに大事に過ごしたい思いが沸いています。    
   
全国的には、どうしてもこの日が近づくときだけ取り上げられているという印象がありますが、こちらでは震災関係のニュースは、直接間接・大小の違いはあっても途切れることはありません。
このところの番組で、被災地以外から来て地元に根付き、地道に時間をかけて活動をしてくださっている方がたくさんいることを知る機会が多くなりました。    
風化風化と叫ばれていますが、そんな何だか大きく曖昧な空気を含む言葉に惑わされず、負けずに力を尽してくれている方たちが確かにいるということ、頭が下がります。   

 

今朝の「ラジオ深夜便」は、仙台からの震災特集でした。   
いつもどおり布団の中でうつらうつら聴いていましたが、杜けあきさんの朗読「風待ち岬」(作・柏葉幸子)のときは、意外なほどに耳が冴えていました。

                     
           ↑「風待ち岬」収録         

      
 

 

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ブログ再開について

病気治療のため、しばらくお休みをしておりました。
療養は継続中のため、体調を見ながら、焦らず少しずつ再開したいと考えております。    

しばらくは、別ブログ「言葉の味、話の味」のかたち(言葉を拾う)で続けますので、   
よろしければお付き合いくださいますように・・・。

 

言葉の味、話の味

 

                                                                             2017.12.8.   

東日本大震災、そして霧の摩周湖

   

 

東日本大震災から6年。   
早朝、ゴミ出しに出たら雪がチラついていて驚きました。    
このところ穏やかな天気が続いていたので・・・。    
東の方(海の方角)の朝焼けがいつもより濃く感じられて、今日という特別な日の始まりを実感しました。    
   
こちら(仙台)では、毎日震災関連のニュースが途切れることはありません。    
それで復興の進行状況、その都度現れてくる問題など、かなり詳しく知ることができます。
また、週一放送の「被災地からの声」(NHKローカル)では、被災された方たちの現在の状況や心情に触れることができます。   

でも、全国的には今日を中心にして、関連のニュースや番組が多いですね。    
絶対に風化を防がなければならない、そして今後の他の災害への喚起などを考えれば必要とは思うものの、正直複雑な思いで観てしまっています。    
   

                     
                  
       

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永六輔さんと“まあ、いいか”

 

7日、七夕の日に永六輔さんが亡くなりました。   
そのニュースに、少なからずショックを受けています。    
   
永さんは、憧れの人でした。    
いつも日本中を旅していて、その間にラジオでおしゃべりをし、本なども執筆し、様々な活動をして、本当に八面六臂の活躍をしてきた人でしたね。    
   
私は、別に旅好きな人間ではありません。    
ただ、自由な生き方をしている(と思えた)永さんが好きだったのでしょう。    
閉塞感があった時期には特に・・・。    
   
東日本大震災のとき、すでにパーキンソン病を発病していたのに、支援に動いていたドキュメンタリー番組がありました。    
その中に、足元がおぼつかない姿でひとり道を歩く後姿の映像があり、胸が詰まる思いがしました。    
ラジオでまるで別人のような声にショックも受けました。    
その後、永さんの姿を見たり聞いたりするのを、どこか避けるようにしていましたね。

                     
         
         

無名人のひとりごと
[永六輔]

         
         
         

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「おはよう日本」チャップリン博物館のニュースに

 

 

今朝のNHK「おはよう日本」では、チャップリン博物館のニュースが流れました。   
朝食の準備を中断して、あわててテレビの前に・・・。    
チャップリンの人生、それによる常に弱者側に立っての映画作り、そして日本との関わりなど、かなり詳しい紹介をしていました。   
   
チャップリンが晩年を過ごしたのは、スイスのレマン湖のほとりの邸宅。    
そこに博物館が作られたようです。    
映画上映の終了後、幕が上がると映画のセットが現れたり、チャップリンが家族と過ごしている映像が観られたり・・・。    
   
「モダンタイムス」のあの有名な大きな歯車にチャップリンが飲み込まれているシーンを再現したセットもありました。    
チャップリンの部分がくり抜いてあり、そこに代わりに観客が入って写真を撮ったりしています。
日本で言えば、観光地の顔出し看板のようなもので、笑ってしまいましたが・・・。    
   

 

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幸津國生著「『あまちゃん』の人間像」を読む

 

 

「『あまちゃん』の人間像 3・11/逆回転/<自分>探し」(幸津國生著・花伝社)は、たまたま図書館の新着コーナーで見つけたものです。
正直、ブームの頃に発売されたものが、なぜ今頃?という感覚で手に取りました。   

装丁が立派で、よく見ると最近(2015年12月)の発売だったことがわかりましたし、何よりあとがきから伝わる「あまちゃん」に対する想いに惹かれましたね。    
毎朝楽しんで観られたこと、制作した人たちに対して感謝している想いが綴られていました。
当時は、朝の陽の光や漂う空気が違って感じられた日々だったことを思い出したものです。
何より、著者が70代の方だと知ったことも大きいかもしれません。   

内容は、「あまちゃん」のシナリオを採録しながら、シーンごとにかなり深い考察をしています。    
基本となるのが、般若心経の中の “色即是空 空即是色” の考え方で、終始これに絡んだ考察が続きます。    
   
“あらゆるもの(「色」)は変わっていくものであって、そこには何ら確かな実体というものがない(「空」)”    
これまでもまったく触れる機会がなかったわけでもないのに、わかるようでいて、いまひとつわからないままで避けていた考え方でした。    
せっかくのこの機会にと、ネットでいろいろ調べてみましたが、かえってどんどん深みに入っていく感じで、よけいにわからなくなってしまう、という悲しい状況になってしまいましたね。   

 

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あまちゃん 完全版 DVD-BOX1    
あまちゃん 完全版 DVD-BOX 2    
あまちゃん 完全版 DVD-BOX3<完>

 

 

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堺雅人著「文・堺雅人②すこやかな日々」を読む

 

 
 

「文・堺雅人②すこやかな日々」(文藝春秋)は、堺さんが2009年から2013年まで雑誌に執筆していたものです。   
   
ちょうど(と言っていいのか)真ん中に東日本大震災がありました。    
本書の真ん中には、堺さんの被災者に向けての、悼み祈る思いに溢れた手書きのメッセージがあります。    
その後には、数ページの彼の写真、1枚だけが笑っています。    
どの配慮にも、意味を感じながら読み進めたものです。    
   
当時、堺さんは北海道の根室でテレビドラマ(「南極大陸」)の撮影をしていたようです。    
“こちらがわとあちらがわ、どっちの現実に身をおけばいいのか、よくわからない”    
“こちら側の地面をしっかりふみしめ、あちらがわのことを、精一杯おもう”    
堺さんがそう書いてくれたことで、被災地にいながら被災者ではない自分のことを思い起こしたものです。    
   

                     
         
リーガルハイ・スペシャル2 DVD [ 堺雅人 ]            

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東日本大震災から5年

   

 

東日本大震災から5年が経ちました。   
こちら仙台ですが、朝から穏やかな陽射しになっています。    
姉妹や親戚の安否がわからないまま、黙々と後片付けや洗濯をしていた当時を思い出させる陽射しです。    
照る日曇る日、寒い日もあったはずなのに、思い出すのはなぜか暖かい陽射しなのです。
   
5年という節目ということもあってか、テレビでの関連放送がいつもより多い気がします。    
この時期ばかりとなっても、風化を食い止めるために、それに改めて立ち止まって考えるきっかけとしては大切なことでしょうね。    
   
こちらでは、震災関連のニュースが途絶えることがありませんので、風化は有り得ない状況にあります。    
特に、毎週木曜日の昼に放送されている「被災地からの声」(NHK)は貴重な番組ですね。    
被災者がそれぞれの状況や思いをフリップに書き、そしてカメラに向かって語る、それだけなのですが、その表情からは語られない思いも見えたり、観る側が静かに受け止め考えられる、そんな番組です。    
当時は“怒れるアナウンサー”と呼ばれた津田喜章アナウンサーが、静かに解説をしてくれてもいます。    
   
時間が経過すると、登場する人たちの状況も考え方も、そして表情も変わってきました。   
それぞれの状況において、前へ進む人、あきらめる人、迷い続ける人、はっきりと分かれてきているような気がします。    
5年という月日が経ってしまったことを改めて実感させられます。    
   

                     
         
東日本大震災と子ども [ 宮田美恵子 ]            

東日本大震災と子ども
[宮田美恵子]
          

      

      

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