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「あまちゃん」(再々放送)東京編へ、そして朝ドラ受け

 

 

朝ドラ「あまちゃん」の再々放送は、昨日(6月24日)で北三陸編が終わりました。
素晴らしい回でしたし、素晴らしい最終週(と言っていい?)でしたね。
と言っても、BS放送が観られないので、当時録画したビデオ(VHS!)を引っ張り出して、放送に合わせて観ていただけですが・・・。

何より、その後にツイッターを読むのが楽しみでした。
コメントには、ドラマを楽しんでいる様子や深い洞察力が書き連ねられています。
再見することで見えてくるものがあり、当時と違う見え方が出来たり、深掘することで更に感動できること、など・・・。
こちらが考えさせられたり、感動を深くさせられたり、楽しさが倍になりますね。

先週の夏(宮本信子)と春子(小泉今日子)の和解のシーンには泣きました。
今の病名を告げられた時にも泣かなかった私が、です。
まあ、事の重大さをよくわかっていなかったということもありますが・・・。

畳みかけるように、最終回(?)の見送りシーン。
25年前、夏は春子を大漁旗で見送っていたことがわかるし、今回のアキ(能年玲奈)の見送りと対比させた映像。
そして、一緒に東京へ行けなくなったユイ(橋本愛)の悲痛な叫び・・・。
何だか気持ちよく泣けましたね。
たかがドラマ、されどドラマ、です。

 


 

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朝ドラ「あまちゃん」再々放送中

 

 

朝ドラ「あまちゃん」(2013年・NHK)の放送が、又始まりましたね。
本放送から10年の節目での放送です。
今回もBSなので、観られないのが残念です。

始まって間もないのに、ネット上での盛り上がりが何とも嬉しいですね。
と言うわけで、本放送を録画していたビデオ(後半はDVD)を引っ張り出してきました。
せめて放送に合わせて1話ずつ観て、皆さんと感動を共有したいと思いましたから・・・。

当時全話を録画していたのは、同郷の宮藤官九郎さんの脚本だからでした。
面白くなかったら途中で止めようと思ったのですが、それどころではなく、面白くって仕方なかったですね。
大変なブームになりましたし・・・。
震災から2年後の放送で、今考えると奇跡とも言えるドラマでした。

 


 

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【闘病日記 47】朝ドラ「おかえりモネ」が終わって・・・

 

「B細胞性前リンパ球性白血病」と知ってから、自分に言い聞かせている言葉があります。
   “受け入れて、乗り越える”
同じ病気でこの記事を読んでくださる方がいるとしたら、一緒に乗り越えていけたら、と願っています。

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朝ドラ「おかえりモネ」が終わりました。
地元が舞台ということとは別にしても、最後まで引き込まれて観続けてきたドラマでした。

東日本大震災の被災地育ちのヒロインが気象予報士になるという話。
最初は、重いのか軽いのか、どちらにしても現代を舞台にした朝ドラとしては内容が予想できそうで、「おちょやん」の後では正直期待できなかったですね。
案の定、しばらくはそんな感じがぬぐえなかったんですが・・・。

いつの頃からか、登場人物一人一人の想いが深く掘り下げられ始めてからは、まるで正座する気分で観続けるようになりましたね。
こちらの方言なのに、字幕にして、セリフを聞き逃さないようにしたりして・・・。
方言については、担当の方がローカルニュースの中で話をしていました。
そのままでは真剣なシーンにそぐわないこともあって、標準語との中間をとったのだとか・・・。
そう言えば、聞きやすい感じがしましたね。

今にして思えば、ヒロイン・モネ(清原果耶)の成長物語を軸にしながらも、彼女は狂言回し的な存在に思えてきました。
登場する人物の一人一人を細やかに丁寧に描き出していました。
ほんのちょっと登場した、気仙沼にボランティアに来て挫折しかけた若い女性までをも・・・。
モネを中心にした若者世代、その両親世代(内野聖陽、鈴木京香、浅野忠信)、そしてサヤカ(夏木マリ)や龍己(藤竜也)の世代。
それぞれが大切に描かれていましたね。
そして、震災と関係なくヒロインとかかわった人々をも・・・。

 


おかえりモネ メモリアルブック(ステラMOOK)

 

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【闘病日記 44】「おかえりモネ」寄り添う


「B細胞性前リンパ球性白血病」と知ってから、自分に言い聞かせている言葉があります。

   “受け入れて、乗り越える”
同じ病気でこの記事を読んでくださる方がいるとしたら、一緒に乗り越えていけたら、と願っています。

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朝ドラ「おかえりモネ」を楽しんで観ています。
この2週間ほどは若者たちの葛藤に恋が絡む展開で、こちらは年齢的に言っても静観状態でした。(笑)
それでも、感動しましたね。

妹の未知(蒔田彩珠)と幼馴染の亮(永瀬廉)が絡んで、モネ(清原果耶)と菅沼(坂口健太郎)の関係性も一気に進みましたね。
最初からゆっくりゆっくり育んできた二人の想いですから、私などは結構安心して観ていました。
好きとか愛しているとか、一切言わないのに、観る側に伝わってくるのは脚本の力、演じる人たちの力(もちろん演出力も)ですね。
こういう展開は、若い人たちは古いとか言って切り捨てるかと思ったら、意外や意外、ネットでは大盛り上がりのようです。

未知は冷たいと言ったけれども、亮に毅然とした態度を見せて大人になったモネがとても印象的でした。
また傷ついたでしょうけど・・・。
結構、姉妹だからこその残酷さを感じます。
亮の傷が癒えるのは、もっと先に、必ずあるはずですよね。

言葉遊びになりますが、
未知のように“恋”だけでは視野が狭くなってしまう。
そこに“愛”が付いてくれば、もっと広い世界が見えて来るのではないかと思ったりしましたけど・・・。

東京まで来てくれた友人たちも含めて、それぞれに震災の傷を抱えていても、何しろ若いですからね。
いくらでも時間をかけて乗り越えていけるはずです。

 


連続テレビ小説 おかえりモネ Part1 NHKドラマ・ガイド 
連続テレビ小説 おかえりモネ Part2 NHKドラマ・ガイド

 

 

 

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【闘病日記 42】「おかえりモネ」人のため

 

「B細胞性前リンパ球性白血病」と知ってから、自分に言い聞かせている言葉があります。
   “受け入れて、乗り越える”
同じ病気でこの記事を読んでくださる方がいるとしたら、一緒に乗り越えていけたら、と願っています。

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NHK朝ドラ「おかえりモネ」の今週のテーマは、“あなたのおかげで” 。
台風の被害が無かったことで、祖父(藤竜也)から電話でアドバイスへの礼を言われるモネ(清原果耶)。
少し複雑な表情をするのは、菅波(坂口健太郎)から言われた言葉が気になっていたせいでしょうか。
以前、登米で菅波や朝岡(西島秀俊)の力を借りて、少年を助けた時に受けた言葉でしたね。
“あなたのおかげで助かりました、という言葉は麻薬です。”

それにしても、話はズレますが、宮城県に初上陸の台風(それも8号)には、先日の台風と当てはまり過ぎて驚かされましたが・・・。

つい、やっと人の役に立てたとつぶやくモネ。
それに対して、“永浦さんはちょっと重いよね” “人の役に立ちたいって、結局自分のためじゃない” と直球を投げる神野(今田美桜)。
あたりが凍り付くようなシーンでしたが、なぜかホッとしましたね。私は・・・。

モネはこれまでにも何度も人の役に立ちたいと口に出していました。
そのたびに違和感がありましたが、ヒロインが成長していく、何しろドラマですから、と自分に言い聞かせてきたものです。
悲しいことに、歳を重ねると、やることなすこと、結局自分のためだなあ、などと思うことが多いですからね。
この歳になると、道端のごみを拾う小さなことさえそう思えてしまいます。
菅波の過去が明らかになったときには、モネはどう変わっているのでしょうか。
それにしても、朝岡の気象スポーツへのこだわりも個人的な理由だったことで、ちょっとホッとしました。

 


連続テレビ小説「おかえりモネ」陶器マグカップ

 

 

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【闘病日記 41】「おかえりモネ」迷う時間

 

「B細胞性前リンパ球性白血病」と知ってから、自分に言い聞かせている言葉があります。
   “受け入れて、乗り越える”
同じ病気でこの記事を読んでくださる方がいるとしたら、一緒に乗り越えていけたら、と願っています。

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NHK朝ドラ「おかえりモネ」を観ています。
前回の「おちょやん」が素晴らしすぎて、なんだか物足りない感覚を引きずりながらですが・・・。
「おちょやん」は、脚本も出演者も演出も、とにかく素晴らしかったですね。
最初はあまりの辛さに何度も挫折しかけたんですが、物語も主人公も生き抜く強さを最後まで貫き通して感動させられました。

「おかえりモネ」は、こちら(宮城県)が舞台です。
東日本大震災の3年目から始まりましたが、その空気が感じられなくて、正直戸惑いました。
当日(回想シーン)、モネが仙台から島に帰った時の光景(家々が普通に建っていた)にも違和感がありましたね。
そして、映像は美しいけれども、淡々と続いていく物語・・・。
朝ドラらしいと言えば、朝ドラらしい。

それが、ここに来て、登場している一人一人の過去と人間像が出て来るようになりました。
なるほど、こんなふうにゆっくりと人を掘り下げていく脚本なんだと思えるようになりました。
脚本家・安達奈緒子さんの「透明なゆりかご」(NHK総合・2018年)は、医療物が苦手なので観ていませんでした。
とても評価が高かった作品ですが、こんな感じなのでしょうか。
どうか、視聴率が低いからと言って、若手イケメンの出番を多くしよう(そんな記事を見ました)などとはなりませんように。
「おちょやん」は、そんな声に惑わされず、貫き通した結果、名作と言われるようになりましたから・・・。

 


連続テレビ小説 おかえりモネ Part1 NHKドラマ・ガイド

 

 

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[NHK俳句増刊号」渥美清さんの句

  壺焼に砂のまじりて風つよく

  さくら幸せにナッテオクレヨ寅次郎

  赤とんぼじっとしたまま明日どうする

                   風天(俳優・渥美清)

 

毎日曜日の朝放送の「NHK俳句」。
3月29日は、「NHK俳句増刊号 歳時記食堂~おいしい俳句いただきます~」。
旬の食材と俳句を楽しむ構成でした。

女将が俳人宇多喜代子さん、若女将が壇蜜さん、客がかたせ梨乃さんと精神科医名越康文さん。
春の食材3種とそれにちなむ俳句について語り合っています。

ひとつは“壺焼”で、風天こと渥美清さんの句(最初の句)が紹介されました。
かたせさんが渥美さんと共演したときのエピソードを語っています。
「琵琶湖周航の歌」を楽屋で歌っていたら、隣の部屋からハモってくれたとか。

杉田久女さん(蕗の薹)と一般人(草餅)との俳句に挟まって、思いがけず渥美さんの句と巡り合えて嬉しかったものです。



風天 渥美清のうた

 

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「おはよう日本」草なぎ剛さん独占インタビュー

   

 

「おはよう日本」(NHK総合)をいつも観ていますが、27日朝6時のオープニングの挨拶には驚かされました。   
草なぎ剛さんへの解散後初めてともいわれる独占インタビューを、「新たな挑戦 “人生の葛藤” を演じる」として放送するとのこと。    
それも6時台と7時台に分けて、との力の入れようでした。    
しっかり目が覚める思いがして、慌てて録画をしました。    
   
解散以降は、ネットで騒がれているように、どう考えても、テレビでの露出が減りましたよね。
テレビ局側の事情(いわゆる忖度?)と言われていましたが、大杉漣さんのお別れの会のことはそれを感じさせました。    
大杉さん、草なぎさんのドラマにはたくさん出演、それも評価の高い作品ばかりで、ずっと彼を支えてくれてきた人であることに間違いない俳優さんでした。    
大変なショックを受けたに違いない草なぎさん、その彼が弔辞を読んだときの映像をを放送した局は無かったようですね。    
出席する際の映像どころか、出席者の一覧に名前を乗せなかった局もあったのだとか。

だからこそ、NHKがやってくれた! という驚きの思いがありましたね。   
この時間帯、ファンがテレビを観ていることは少なかったと思いますので、内容をできるだけ詳しく書いてみます。

                     
                  

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「相棒 season8」第3話“ミス・グリーンの秘密”<再放送>

 

   

 

「相棒 season8」第3話 “ミス・グリーンの秘密” の再放送を観ました。   
放送されるたびに観てしまう、とても好きな回です。

ミス・グリーン役の草笛光子さんが、何度見ても素敵です。   
犯人役なのに、美しく上品で、素敵な歳の重ね方をしていますよね。    
全編に溢れる瑞々しい緑を背景に、草笛さんの白髪が柔らかく輝いている映像が、特に印象的でした。    
スタッフの力の入れようを感じたものです。 
撮影当時、長い付き合いの水谷豊さん(杉下右京役)が、ずっと付き添って気遣いをしていたというエピソードもありましたね。   

                     
         
            

草笛光子のクローゼット [草笛光子]

         
      

      

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NHK「朝まで!ドキュメント72時間 2017」

 

 

こちらは2017年放送時のものです。
  2014年~2016年、2018年、2019年放送は、次からどうぞ。
    

 

NHK「年末スペシャル 朝までドキュメント72時間」 2014 
NHK「年末スペシャル 朝までドキュメント72時間」/2015    
「朝まで!ドキュメント72時間 2016」
「ドキュメント72時間 2018 年末スペシャル」
NHK「ドキュメント72時間 年末スペシャル2019」


 

「朝まで!ドキュメント72時間 2017」   
                                             NHK総合テレビ 12月29日放送

 

年末恒例の「視聴者が選ぶベスト10」が発表されました。   
出演者は、山田五郎さん、鈴木おさむさん、そして吹石一恵さんが戻ってきました。    
今回は体調的に無理なので、さわりだけ、個人的に感動した部分のみの紹介になります。

 

 

 

<第10位>“京都 静かすぎる図書館”   語り:ムロツヨシ

 

銀閣寺や京都大学近くの私設図書館(1973年から)で、初めは読書好きの学生のたまり場だった。   
深夜0時まで、2時間250円からの利用料、お茶やコーヒーのサービスあり。      
私語厳禁の図書館、番組至上最も静かな場所。    
筆談で交渉、その後休憩室に移動してのインタビューとなっている。

 

ビルマ語を勉強している高齢男性、40年通い続けている。   
戦地インパールから戻った父親が残した辞書で勉強を始め、8年で読めるようになった。   
父親が残した記録物を処分することは考えられない。    
戦争のことより美しい国だったとか書き残していて、その追体験でミャンマーにも行ってみた。

 

二階は、より静寂を求める人向き。   
建設会社に勤めながら、ミニコミ誌を書いているという女性。    
40歳、通い始めて10年。    
居心地がよく、独り者の駆け込み寺のようだ、と笑う。    
利用者はお互いに顔だけは知っているので、“孤独だけど、孤独じゃない”と・・・。

 

   
   
以下、簡単な紹介のみ。

 

業界の変化に伴い、新しい知識が必要だから・・・。(IT会社勤務、38歳女性)   
(受験生、18歳男性)休憩室でカップラーメンを食べている。 
                             塾はお金がかかるので、親にこちらを認めてもらった。    
(助産師女性)キノコの絵を描くのが趣味で、こっそり持参してスケッチをしたり・・・。    
(カナダ人男性)指圧師~卒論のため。    
(新聞配達、53歳男性)前数学教師で、数学を勉強中。    
                               臨時教師を離れて8年、気持ちのよりどころにしている。    
(研究生、33歳男性)大学院でオランウータンの研究、論文を作成中。 
                             オランウータンは基本的に群れない。    
                             彼らから人間はどう見えるのだろうか?と・・・。    
(小学生、女の子)医者を目指し、中学受験の勉強中。    
(大学受験生、男子二人)スポーツ外科医を目指す。 
                             一階と二階に分かれて勉強し、帰りは一緒。

 

 

 

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