映画「国宝」を観て
遅まきながら、映画「国宝」を観てきました。
この夏は真菌感染症で体力(特に脚力)が一気に落ちて、3時間の上映時間を耐えられるかどうか以上に、映画館に行くこともできない状況でした。
ロングランを祈っていてのやっとの実現です。
溢れる情報を浴びすぎたせいか、しばらくは〝なるほどね〟 という感覚で観ていましたね。
ただ歌舞伎のシーンは踊りだけだと勝手に思っていたので、吉沢亮さん(喜久雄)が「曽根崎心中」のお初を演じる芝居のシーンには圧倒されました。
渡辺謙さん(花井半二郎)の息子の横浜流星さん(俊介)がそれを観て、一時歌舞伎の世界から去ってしまうほどの重要なシーンです。
後半で、病で足を切断せざるを得なかった流星さんがお初を演じて、吉沢さんが相手の徳兵衛を演じるシーンがあります。
胸を打つシーンで、その切なさにはこちらが泣きそうになりましたね。
その後、彼は亡くなります。
父親も息子も、舞台の上で壮絶な最期を迎えています。
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