一日一行文

一日一行文 [2月上旬]

昨日の雨が雪に変わった朝、さすがの寒さに震えが止まらずしばらくはストーブのそばから離れられなかった。 1日(日)

身体にも心にもいい(「星の王子さま」より)という水を大量に飲んでみるが、この寒い時期に続けられるだろうか。 2日(月)

コンビニで無造作にダンボールに入れたバラ売りの林檎を見かけ、覗けば懐かしい匂いがした。 3日(火)

最近はちょっと体調を崩しただけで、何の栄養素が足りないのかと神経質になる自分がいて苦笑い。 4日(水)

消えてしまったパソコンのデータを作り直す作業に、ドライアイが復活してしまった。 5日(木)

朝たまたま観て聴いた「世界に一つだけの花」(槙原敬之&大合唱)が、一日中耳について離れなかった。 6日(金)

空き地に出来た即席の大きな池の水面スレスレに、陽射しを浴びて優雅に飛ぶ鳶の姿にしばし見とれる。 7日(土)

元気づけに買ったSMAPとシンディ・ローパーの中古コンサートビデオ、まだそのままこたつの上。 8日(日)

ごろ寝の休日、丸々太った雀たちが一列に止まった電線が軋んでいる様子をガラス越しに見ていた。 9日(月)

過ごしやすい冬は有難いけれども、夏に体調を崩すパターンが続いているのですでに戦々恐々としている。 10日(火)

Yuki

  *このコーナーは、しばらく休みます。  11日(水)

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一日一行文 [1月下旬]

綺麗な青空が見たいという悲鳴のような若い人のネットへの書き込みに、老いた自分はマシかもと思う飛蚊症。 21日(水)

現状打破を狙って始めたはずの作業、進めるうちにどこか焦点がぼけてきたが何となく楽しいのでOKとする。 22日(木)

この時期には珍しく優しい雨音が聞こえる今朝は、なかなか夜が明けない。 23日(金)

雨上がりの道に水溜りが広がり、映っている雲の上を歩いている子供気分を味わう。 24日(土)

一週間は加速度を増して矢のように過ぎ去っていくのに、このひと月はゆっくり進む感覚があるのが不思議だ。 25日(日)

前夜の雨で出来た即席の池に日の光が眩しく反射して、まるで春と勘違いをしそうな休日だった。 26日(月)

玄関で忘れ物に気づき面倒で靴のまま膝つきで戻り、結局膝を痛めている自分に笑えた。 27日(火)

新しく出来た今まで見たことがない洒落たバス停と、近くの店の閉店の貼り紙とを複雑な思いで眺めてしまった。 28日(水)

冬とは思えない高温の日が続き、必ずと言っていいほど体調を崩す夏への不安をすでに感じ始めている。 29日(木) 

本を音読する習慣をつけてから声の出にくさが少し解消されたようで、ちょっとホッとしている。 30日(金)

布団の中でうつらうつらしながら聴く雨音に、また空き地に大きく綺麗な即席の池が出来ていることを想像していた。 31日(土)

Aozorato3

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一日一行文 [1月中旬]

“まつすぐな道でさみしい”(山頭火)けど、背中への陽射しが暖かい。 11日(日)

古いドラマ「傷だらけの天使」を観ていて、携帯電話が無い時代の楽しさを感じた。 12日(月)

買い物袋の重さにうつむいて歩いていたが、夜景の美しさに気がつきしばらく見とれてしまった。 13日(火)

身体の震えが止まらない今朝の寒さでも、5時起きの作業だけは続けられている。 14日(水)

どんと祭へ出かけた日中は汗ばむほどに暖かかったのに、夜は例年通りに厳しい冷え込みとなった。 15日(木)

静かに雪が降り出すと、いつも耳元で聴こえてくる歌“雪が降ってきた ほんの少しだけど・・・”(白い想い出) 16日(金)

早朝まだ暗い中で作業をしていると、時折通る列車や車の音にホッとする。 17日(土)

早朝のゴミだし、凍てつく足元に気を取られていたがふと見上げると半月がくっきり。 18日(日)

迷い込んだ住宅街で、寒椿の長い垣根の見事さに風の冷たさを忘れた。 19日(月)

体調がいまひとつで、これまでの症状が規則正しく順番にやってくるのに思わず苦笑いが出てしまう。 20日(火)

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一日一行文 [1月上旬]

紅白も観ず除夜の鐘も聴かず湯たんぽでぬくぬくしながら迎えた新年、それも幸せ。 1日(木)

大晦日の雪が融け、陽だまりの中に南天の実が落ちて穏やかな元日となった。  2日(金)

雪の無い土手の雑草の中に、汚れた雪だるまが融けないままポツンと立っていた。 3日(土)

咲いたままドライフラワーになってしまった四季バラのそばに、新たに赤い小さなバラが咲き始めた。 4日(日)

毎年見事に藤の花で覆い尽くされる喫茶店に閉店の貼り紙を見つけてしまった。 5日(月)

“夢に一歩近づいた”という若い友人からの年賀状にちょっと嫉妬した。 6日(火)

初詣のおみくじは吉“本当に決めたことはかなう”図星のような気がする。 7日(水)

一面茶褐色の景色の中で、堰の水音だけが季節が少しずつ動いていることを感じさせる。 8日(木)

ビニールを被せた様々な形の植木が立ち並び、まるで枯野原に雪像が出現したような不思議な光景があった。 9日(金)

綿入れを着て湯たんぽのお湯で顔を洗う、昭和真っ只中の暮らしをしてみる。 10日(土)

Syougatukazari

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一日一行文 [12月下旬]

暖かい陽射しを浴びて旋回する鳶の目線で地上はどう見えるのか、高所恐怖症なのにちょっと興味を持ってしまった。 21日(日)

小春日和の日曜日、広瀬川に沿った遊び用の池に鮭の死骸が浮いていて、子供たちはどう感じただろう。 22日(月)

待ち合わせの約束に、たどり着くまでの時間を何度も逆算してしまうのは心配性か年齢のせいか。 23日(火)

そう言えば、この頃は自動車会社一社だけのコンテナを積んだ長い貨物列車を見ることが無くなったような気がする。 24日(水)

灯油を一缶ずつ注文をしている人を見て、まだまだ節約修業が足りないと反省する。 25日(木)

土手の短く刈り取られた雑草の緑が日ごとに増えていて、やはり季節が崩れているように感じる。 26日(金)

調べものがあって昔の日記を引っ張り出し、つい余計な部分も読んでみたら、今と変わらない内容に笑えた。 27日(土)

寒波の夜、交通管制のヘリの音が聞こえて年の瀬を実感する。 28日(日)

このところの寒さ対策に、電気毛布と湯たんぽを交互に出しては決められないでいる。 29日(月)

脇腹の痛みに悩みながら、アスファルトの道の盛り上がりについ乗ってしまう自分に笑える。 30日(火)

水鳥たちが静かに泳ぎ、尾を引く小波が特別に見える大晦日。 31日(水)

Tobi2

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一日一行文 [12月中旬]

数羽の鳶が目の前で低空飛行を繰り返していて、間近に見える背中とお腹の大きさに驚ろかされた。 11日(木)

つい先日のようにヘタだけが残った柿の木を見上げてから1年、矢のように過ぎ去る時間を思い知らされる。 12日(金)

散歩途中に庭木が綺麗に整えられていく剪定作業が見られて、このところの穏やかな天気でも年の瀬が近づいていることを感じさせた。 13日(土)

広大な空き地の中の工事車から沸き起こるコンクリートの粉が、周りに屹立する茶褐色の雑草の林の中に溶け込んでいく様子が一瞬幻想的に見えた。 14日(日)

真夜中にコトッと野良猫が垣根を潜る音が聞こえて、冴え冴えとした音に一瞬身体が震えた。 15日(月)

寒空の中汗ばむほどに歩いた帰りに自販機でお汁粉を購入、ふとこれは運動になっているのかと思う。 16日(火)

このところ綺麗な夕焼けがたびたび見られて嬉しいが、一方で小さな地震が多いのが気になる。  17日(水)

病院や薬局で延々と待ち続けていつも以上に疲れ切ったけれども、取りあえず内視鏡手術は回避出来てホッと一息。 18日(木)

年の瀬が近いというのに、たまの外出に何を着ていいのか迷うほどに暖かい日が続いている。 19日(金)

歳を重ねたら、明るい色の服装の方が生き生きと元気に見えることを改めて思い知らされた。 20日(土)

Tobi

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一日一行文 [12月上旬]

まるで書き割りのような青空とマンション群を背景に、葉を落とした柿の木に実がびっしり。 1日(月)

身の丈ほどにあった雑草が枯れて倒れて、広々とした空き地がいっそう寂しさを増している。 2日(火)

強風の中、足元ばかり見て歩いていたら、鳥の糞が身体をかすめて飛んで来て思わず笑ってしまった。 3日(水)

貨物列車が自動車会社一社のコンテナだけを引いていて、その長さにこの情勢でもさすがだなと思わせられた。 4日(木)

散歩中突然犬に跳びかかられ舐めまわされて驚いたが、意外に動じない自分がいて苦笑い。 5日(金)

庭の薄黄色の四季バラが一輪、まるで時間が止まったように咲いたままでいる。 6日(土)

灯油販売の車が叫ぶ価格が以前とは格段の差があり、自分の耳を疑っているうちにやり過ごしてしまった。 7日(日) 

川向こうのトトロの木の葉がすっかり落ちてしまって、隠れていた旅立稲荷神社の姿が見えている。 8日(月)

外出の途中、自分の服装も持ち物もグリーン一色であることに気が付いて思わず苦笑い。 9日(火)

“心配するな 何とかなる”一休禅師の言葉を頼りに、これから内視鏡検査を受けてきます。 10日(水)

Kakinoki

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一日一行文 [11月下旬]

このところ日が照っているのに突然雨が降ることが多くて、雨傘なのか日傘なのかと目まぐるしい。 21日(金)

病気慣れしているはずなのに、検診結果にオロオロしている自分がいる。 22日(土)

久しぶりのお茶飲み話、ほんのひと時だったが他愛の無い話に元気をもらえた。 23日(日)

体調が悪くコタツでごろ寝、それでも石川遼さんのゴルフには観入ってしまった。 24日(月)

頭上間近を飛ぶ鳶の影に驚いて見上げると、のどかな鳴き声をあげてじゃれ合う親子らしい姿があった。 25日(火)

遠くに真っ白な泉ヶ岳を眺めながら、広瀬川土手で日向ぼっこをしてみる。 26日(水)

早朝通院のために家を出たとたん、耳元に映画「アラビアのロレンス」の勇壮な行進曲が聴こえて苦笑い。 27日(木)

眼科の帰りに突然に鼻水が流れてきて、風邪かなとその感染力の強さと自分の弱さに呆れてしまった。 28日(金)

いつも見かける駐車場の小さな車の優しい顔が、一瞬厳しく見えた冷え込みの朝。 29日(土)

土手で日向ぼっこをしていたら次第に鳩が集まってきて、“何も無い”と声をかけるも結局こちらが立ち退かざるを得なくなった。 30日(日)

Aozorato3

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一日一行文 [11月中旬]

時間が止まってほしいと思うほどに、街路樹の赤、黄、緑のコントラストが美しい。 11日(火)

暖かい陽射しを全身に浴びてコスモスの種取を楽しんでいたが、あっという間に陽射しが翳った。 12日(水)

新幹線を見かけるたびに、人と一緒にそれぞれの事情も運ばれていることを感じてしまう。 13日(木)

雲ひとつ無い抜けるような青空を見ると、“飛蚊症が無ければ”と考えても仕方が無いことをつい考えてしまう。 14日(金)

忙しさのせいにして、手に入れた中古ビデオを観ることもなく整理をするだけになっていることに気がつく。 15日(土)

週末になると体力が衰えて、気力が空回りすることの繰り返し。 16日(日)

冷え込みの朝、新幹線を真っ赤な朝日が照らし空には丸い月が白く光っていた。 17日(月)

散歩中風鈴の音が途切れ途切れに聴こえてきて、この時期のその静かな音はより侘しさを感じさせた。 18日(火)

店を閉じたそばやの前の手作りのお地蔵さんが消えてだいぶ経つのに、前を通る度にその笑顔を思い出す。 19日(水)

公園の銀杏の木の下で銀杏を探している人を見ていたら、フランク永井さんの“公園の手品師”が耳元で聴こえてきた。 20日(木)

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一日一行文 [11月上旬]

雲ひとつ無い秋空の下、暖かい陽射しを背に受けて歩いているとほんの少し幸せの実感。 1日(土)

昼に図書館で激しく咳き込む係員と隣り合わせて、夜には寒気と眩暈で寝込んでしまった。 2日(日)

結局風邪をうつされたのか、うつらうつら状態が続き、ラジオで聴く日本シリーズも連日結果を待たないままでいる。 3日(月)

広い開発地域の雑草が枯れて倒れて、寒々とした光景がますます遠くまで見渡せるようになってきた。 4日(火)

広瀬川の対岸に見えるトトロの木の上半分が茶色に変わり、重たそうに旅立稲荷神社に覆いかぶさっている。 5日(水)

お向かいの家の表札が読めるから大丈夫と思いつつ、苦手な眼科での定期検査にちょっと不安を感じている。 6日(木)

早朝のゴミだし、明けた空にふいにお寺の鐘の音を聴いて足が止まった。 7日(金)

パソコンのトラブル、眼科医への不信感、主張している自分に“年の功”かと苦笑い。 8日(土)

暖かい陽射しに誘われて腕を大きく振ってウォーキングの真似事、衣擦れの音が耳に響く。 9日(日)

トトロの木の葉っぱが赤茶け、向こう側が透けて見えるようになって秋がすっかり終わってしまったことを感じさせる。 10日(月)

Koen 

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一日一行文 [10月下旬]

良い天気に誘われて久しぶりに昔住んでいた地域を散歩、あまりの変わり様に複雑な思いがした。 21日(火)

誘われて近所の寺社巡り、時間がこんなに緩やかに過ぎるのかと感じた半日だった。 22日(水)

朝の通勤時間帯と通院が重なり、厚着の人たちの間で一人肌寒さに震えて歩いた。 23日(木)

いつものように5時には起きたものの、久しぶりの雨音に半分は夢の中。 24日(金)

懲りずに紅茶を飲んで眠れなくなり、次の日は暖かい陽射しに背中を押されるようにして歩いていた。 25日(土)

路上で突然イナゴに飛びつかれて、子供の頃のトラウマがまだ残っていることを確認してしまった。 26日(日)

このところ、ちょっとの雨で造成地に大きな水溜りの池が出来ては消えて楽しませてくれる。 27日(月)

急な寒さでコタツを出すべきか我慢すべきか去年はどうだったか、毛布に包まりながら悩んでいるおかしさ。 28日(火)

パソコンが鏡代わりになっていて、映る自分の疲れた顔に“頑張っているなあ”と褒めてみる。 29日(水)

真夜中の地震に飛び起きてガラス戸を開け、今シーズン一番の寒さに震えた。 30日(木)

このところの寒さに、灯油販売の車から聞こえる灯油の値段に耳を澄ますようになった。 31日(金)

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一日一行文 [10月中旬]

長雨で出来た造成地の大きな水たまり、さざ波がたって辺りの景色が映らない。 11日(土)

観直したら捨てると決めたはずの録画ビデオが、何だか逆に増えているような気がする。 12日(日)

休日の早朝のひんやりとした空気の中で、高架線の壁に一瞬朝陽が射した。 13日(月)

若く瑞々しい柳の枝葉が風に揺れている様にしばし見とれて、そこが“柳生”であることに気が付いた。14日(火)

風邪でもないのにコホンと咳が出て、そろそろ長年の薬服用の副作用かなと勝手に想像してみる。 15日(水)

青空が傘に大粒の雨があたる天気に豹変し、更にあっという間に暑い日差しに変わるというこの時期の天候に不安が過ぎる。 16日(木)

ほとんど捨てるように植え替えた小さな四季バラが、雑草の中でひっそりと文字通り何度も何度も咲いて頭が下がるばかり。 17日(金)

長年毎日食べているバナナが手に入りにくくなり、早くブームが通り過ぎることを願うばかり。 18日(土)

カフェイン入りのドリンクを飲んで眠れない夜を過ごし、元気か眠りかと後悔の繰り返し。 19日(日)

明るい陽射しの下、川に群がる大きな鯉を見下ろしながら見知らぬ人としばらくおしゃべりをした。 20日(月)

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一日一行文 [10月上旬]

種を蒔いた記憶も無いのに、雑草を掻き分けて4色ものコスモスがにぎやかに咲いている。 1日(水)

ひららひららと聴こえる虫の音の大合唱の中を歩いているうちに、日が暮れてきた。 2日(木)

背中に暖かい陽射しを感じて、ついこの間までの暑い夏を忘れていたことに気がついた。 3日(金)

昨日は、これからの季節を大事にしたいと思えるほどに気持ちの良い晴天となりました。 4日(土)

雀の大群が目の前を右往左往している光景に、これがカラスだったらと想像してゾッとした。 5日(日)

新米を貰い、山頭火の“こほろぎよあすの米だけはある”を思い出す。 6日(月)

例年に無く遅く咲き始めた金木犀、花はまばらでも雨の中で強く香りホッとしている。 7日(火)

夜明け前に雨音、コオロギの声がか細く消え入りそうに聴こえる。 8日(水)

夕べは珍しくパソコンに向かい今朝はぐったりとした寝起き、後悔しきりとなっている。 9日(木)

いつもは寝入っている時間に珍しくテレビドラマ(風のガーデン)の鑑賞、しばらくは習慣になりそう。 10日(金)

Kosumosu

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一日一行文 [9月下旬]

もうすぐ冬かと思えるほどに、葉を刈り取られた枝だけの街路樹が延々と立ち並んでいる。 21日(日)

雨の日曜日、傘にあたる雨音の合間に微かに虫の声。 22日(月)

雨を避けてかカマキリが網戸に張り付いたまま、虫嫌いの私は横目で意識しながら仕事をしている。 23日(火)

朝方コスモスが強風に激しく揺れて、季節が一気に変わりそうな予感がした。 24日(水)

見渡す限りの猫じゃらしの原っぱが、少しずつ茶一色に変わっていく。 25日(木)

散歩中マンションの一室の窓から朝陽が透けて見えて、ちょっとした奇跡を見た気分になる。 26日(金)

夕方急な寒さに身を縮めて歩いていたら、街の灯りが綺麗に瞬いていた。 27日(土)

にぎやかな虫の音を聴きながら、大きな虹が梯子のように雲に架かる光景を飽きずに眺めていた。 28日(日)

地区運動会の知らせらしい朝の花火、音と光のズレに驚いて足が止まった。 29日(月)

急な寒さで、“今年の冬の灯油はどうしょうか”そんな会話が始まりました。 30日(火)

Kareki

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一日一行文 [9月中旬]

寝過ごしてあわてて起きてカーテンを開ければ、外は秋の空だった。 11日(木)

広大な原っぱに目を凝らすとあちこちに萩が咲いていて、ここが宮城野(仙台)であることを改めて思い知らされている。 12日(金)

虫の音がにぎやかになるにつれ、病院のベッドで寝たきりで聴いた洪水のような虫の音を思い出す。 13日(土)

店を閉じた蕎麦屋の前で微笑んでいた、手彫りのお地蔵さんの姿が消えてしまっている。 14日(日)

晴れていたのに広い空き地の真ん中で突然の雨と雷、“雷の時に走ると転ぶ”という子供の頃の言い伝えを思い出して足がすくんだ。 15日(月)

敬老の日、孫まで三代と思える家族連れが三々五々写真館に入っていく姿を見かけた。 16日(火)

紫の朝顔が道路標識に巻きついて、端然と綺麗に咲いていた。 17日(水)

冷たい空気を感じて元気になっている自分に、夏が鬼門であることを改めて思い知っている。 18日(木)

覗かれるような気配を感じて窓の外を見ると、丈の高いコスモスの花が風に揺れているだけだった。 19日(金)

ひんやりした朝の空気の中、久しぶりに歯抜けのコンテナ列車を見かけた。 20日(土)

Aozorato1

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一日一行文 [9月上旬]

再開発地域の工事がなぜか中断されたまま、大きな水溜りが池に変身して辺りの景色を映している。 1日(月)

相変わらず目の前には大きな黒い塊(飛蚊症)が飛び回っているのに、あの騒ぎは何だったのかと思うほどに慣れてしまっている。 2日(火)

この夏は、細かな雨粒が雑草を覆い一面に煙ったような幻想的な光景を何度か観た。 3日(水)

私は中年で身体が痛むことがあるが、笑う時は目いっぱい笑う。そんな自分を誇りに思う。”(カサヴェテス)最近良く思い浮かべる言葉。 4日(木)

60歳を過ぎて作家デビューをした天野節子さん、いろいろな意味で勇気をもらう。 5日(金)

この頃胃液が逆流するために“枕を高くして眠っている”が、意味の違いに苦笑いをするばかり。 6日(土)

迷い込んだ住宅街で、今年初めて微かな金木犀の匂いを感じた。 7日(日)

白鷺が一羽広瀬川の対岸にいて、その白さと静かな動きに目を奪われた。 8日(月)

名も知らず眺めていた花が、きょう百日紅と知って何だか嬉しい。 9日(火)

大きな水溜りに映る青空や建物に、子供の頃の恐る恐る別世界を覗くような感覚を思い出した。 10日(水)

Mizutamari2

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一日一行文 [8月下旬]

夕べは広瀬川恒例の花火大会、打って変わって今朝はまるで秋のような雨模様。 21日(木)

久しぶりの胃カメラに緊張しっぱなし、優しい女医さんと結果オーライで何とか乗り越えられた。 22日(金)

造成地に出来た池のような水たまりに、逆さに映る貨物列車やマンション群にしばし目を奪われた。 23日(土)

このところ22度前後の低温続き、外出は外を通る人たちの服装をしばらく眺めてからとなっている。 24日(日)

北京五輪の閉会式のニュースを観ながら、私の中ではすでに終わっていたことに苦笑い。 25日(月)

“閑話休題”の意味を今の今まで間違えていて、夕べのテレビに教えてもらい赤面している。 26日(火) 

“まつすぐな道でさみしい”(山頭火)道端にはにぎやかな虫の声。 27日(水)

近所に新築の家が2軒完成、どんな人たちがどんな思いで住むのだろうとつい想像してみる。 28日(木)

コロコロ太った大きな青虫が大儀そうに、それでいて身体をピカピカに光らせて道を横切って行った。 29日(金)

夕べの激しい雷に、自然現象だからと必死に自分に言い聞かせながらいつの間にか眠りについていた。 30日(土)

大雨の音に目を覚まされ、不安な思いでラジオの五木寛之氏の語りに耳を傾ける。 31日(日)

Hanabi

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一日一行文 [8月中旬]

苗を植えたわけでもないのに、庭の雑草の中に黄色の四季バラが綺麗に咲いている。 11日(月)

病院の待合室で見知らぬ人との会話が弾み、長い待ち時間での不安な思いが少し解消された。 12日(火)

病院帰りに知らない八百屋さんで10個100円のトマトを買い、若奥さんらしい女性の優しさに癒された。 13日(水)

虫の声が聴こえ始めて、“秋はもう少し、頑張れ”と鳴いているようだ。 14日(木)

このところの蒸し暑さに、梅雨時でもないのに部屋のふすまが一斉に波打っている光景に驚く。 15日(金)

猛暑を避けて夕方に散歩、干上がった広瀬川の小さな流れがチョロチョロと音を立てて涼しさを誘っていた。 16日(土)

五輪中継を観ながら、人はこれほど限界まで身体を使うのかと自分を振り返って思う。 17日(日)

昨日の22度という低温に、ホッとするはずが身体の方が付いていけなかった。 18日(月)

まだ夏なのに路上にプラタナスの枯葉が積み重なっていて、これが自然なのかと不安に思う。 19日(火)

虫が鳴き始めても、見上げる青空に白い雲が低くて秋はまだまだ先のよう。 20日(水)

Sikibara

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一日一行文 [8月上旬]

お向かいの庭のトマトが赤くたわわに実っておいしそうだ。 1日(金)

群生する月見草の向こうには、富士山ならぬマンション群がそびえている。 2日(土)

濃い霧の中、ガードレールに雨粒が綺麗に並んでいる。 3日(日)

ひと頃の涼しさが一転しての猛暑、恒例の“この夏を乗り切れるか”の不安が頭をもたげて来た。 4日(月)

散歩の途中、公衆電話ボックスを2個も見つけてなぜかホッとする。 5日(火)

夕べ、七夕前夜祭に出かけるらしい若い女性の赤い浴衣姿が弾んで見えた。 6日(水)

早朝、その日の予想気温を観てから暑さに弱い私の一日の予定が決まる。 7日(木)

今年も近所の手作りの七夕を観て終わる“仙台七夕” 8日(金)

刈り取られては生えてくる雑草に気圧されて、そのむせ返るような熱気の道を歩いてきた。 9日(土)

このところの胃液の逆流と見られる症状で、長年の食後のごろ寝に赤信号。 10日(日)

Tomato

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一日一行文 [7月下旬]

空き地の広大な水たまりに映る逆さの光景が別の世界に見える。 21日(月)

広瀬橋の電灯の上にユリカモメが2羽、交互に際限無く鳴き続けていた。 22日(火)

どこの紫陽花も色あせているのに、なぜか隣の庭の紫陽花だけは今も綺麗なブルーのままでいる。 23日(水)

相次いで起きる地震、それでも外へ出れば不安を隠しながらも変わらない日常の光景がある。 24日(木)

テレビの画面の片隅に“アナログ”という文字が申し訳なさそうに出ているのに気がついて笑えた。 25日(金)

早朝、霧雨の中に街灯が並んで浮かぶ幻想な光景に足の痛みを忘れて歩いてしまった。 26日(土)

転がっている小さな薬を見つけて、服用時に水だけしか呑んでいなかったことに気がついた。 27日(日)

騒々しく聴き慣れない鳥の声に外を見たら、カルガモの親子が土手に向かって歩いていた。 28日(月)

目覚めたら秋のような空気を感じて、思わず予定に無い散歩に出てしまった。 29日(火)

ひんやりとした朝風に揺れる月見草を眺めて、このまま秋になればいいのにと夏に弱い私は思う。 30日(水)

味噌汁に茄子をたっぷり入れ過ぎて、キリギリスの食事を連想してしまった。 31日(木)

Mizutamari

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一日一行文 [7月中旬]

旅立稲荷神社の上にそびえる大木、トトロの木の緑の濃さが夏の到来を感じさせる。 11日(金)

早朝の雷雨の中、新聞配達の中年女性とすれ違って、ふいにiPhoneの行列に並ぶ人々の映像を思い出した。 12日(土) 

早朝の雷に飛び起きて、寝ぼけ眼でパソコンのコードをコンセントからはずした。 13日(日)

天気が良過ぎて、そびえ立つ高層マンションが舞台の書き割りに見えて思わず笑ってしまった。 14日(月)

駅のホームで通過する貨物列車を見ていて、コンテナが無い空いたスペースに飛び乗りたい衝動にかられてゾッとした。 15日(火)

久しぶりのヒンヤリした朝風に、工事現場のおろし立てのように白くパリッとした旗が揺れていた。 16日(水)

暑いですねッ”と見知らぬ中年女性に笑顔で声をかけられて、戸惑いながらもちょっと嬉しかった。 17日(木)

雑草だらけの庭に名も知らないオレンジ色の花が一輪、咲いては枯れての繰り返し。 18日(金)

飛蚊症がしらたきに見えるというコメントに、自分の症状のひとつも同じなので納得しながら笑えた。 19日(土)

熱い陽射しの下をひとり颯爽と歩く若い女性とすれ違って、その自然な美しさについ見とれてしまった。 20日(日)

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一日一行文 [7月上旬]

空き地の囲み線に音符のようにとまる雀に思わず笑う。 1日(火)

鮎釣り解禁の日、青空に白い雲もたなびく穏やかな天気に誘われてしばし釣り人たちを見学する。 2日(水)

眼科への通院、待ち時間と苦手な視力検査だけでドッと疲れてしまう。 3日(木)

梅雨時なのに久しぶりの雨に、あじさいの青が生き生きと鮮やかさを増している。 4日(金)
Dscf0013

暑さに弱い体質で、もうすでにその日の予想気温を知るだけで一喜一憂している。 5日(土)

朝靄の中に消えていく貨物列車の尻尾を見て、今日の暑さに覚悟を決めた。 6日(日)

今年初めて下げたすだれ越しに見るあじさいも又趣きがある。 7日(月)

コンテナで満杯の貨物列車を見るのも楽しいけれども、隙間がどこで埋まるのか想像するのも又楽しい。 8日(火)

校庭が花に占領されて運動が出来ないニュース映像を観た後に、近くの空き地にも同じ光景を見た。 9日(水)

Dscf0006

広瀬川の川原に降りて、刈り取られたばかりでむせ返るような匂いの雑草の中を歩く。 10日(木)

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一日一行文 [6月下旬]

濃い朝霧の中に木々が浮いて、高層マンションの頭や長い貨物列車の尻尾が消えている。 21日(土)

梅雨に入って、庭の雑草の中に鮮やかなオレンジ色の花が1本だけ咲いている。 22日(日)

早朝の肌寒い風の中に立ち並ぶ街灯がボンヤリと暖かい。 23日(月)

疲労感いっぱいで目覚め、散歩を迷っているうちに霧雨となりホッとする。 24日(火)

コンクリートの隙間から、道端の生垣の中から大きく背伸びをして咲く月見草のたくましさ。 25日(水)

早朝に黙々と走る人を見かけると、彼らが越えようとしているものは何だろうとつい考えてしまう。 26日(木)

飛蚊症の目で青空を見上げていると、何の障害も無く見えた時がどんなに大切だったかと今更ながらに思う。 27日(金)

広大な空き地に咲く月見草の向こうにそびえるのは富士山ならぬマンション群。 28日(土)

テレビの中の豪華な料理をおかずにささやかな食事をする。 29日(日)

月曜日の朝の緊張と緩和、いまだに引きずる勤め時の名残りに苦笑する。 30日(月)

Asagiri

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一日一行文 [6月中旬]

青空なのに目の前には飛蚊症の塊がウヨウヨ、心地良い風に取り敢えずは幸せなのだと自分に言い聞かせてみる。 11日(水)

赤信号の横断歩道で必死に逆らいズルズル引きずられていく犬を見たが、彼の抵抗は飼い主への諌め?と考えてみた。 12日(木)

そう言えば、タンポポの綿毛が飛ぶところを見たことが無いような気がする。 13日(金)

再開発地域で次々と切り替わる看板を目にする度に、“看板屋さんは大繁盛”とつい考えてしまう自分に笑う。 14日(土)

地震に遭って、近所への買い物の時にも迷子札(通院先などを記載したもの)を携帯するようになってしまった。 15日(日)

地震に遭って、余計な物を削ぎ落とした生活を真剣に考えてみる。 16日(月)

テレビの画面に映る地震の爪跡が嘘のように、毎朝穏やかな陽射しが降り注ぐ。 17日(火)

出来るだけ油を使わないようにしているため、考え事をしていたら肉無しのカレーが出来ていた。 18日(水)

病院の帰りに電車に乗り遅れ、ホームのベンチで一人爽やかな風を満喫する。 19日(木)

疲れが3日後に来ることを実感して思わず苦笑い。 20日(金)

Aozora

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一日一行文 [6月上旬]

連日冷たい小雨が振り続く中、緑だけが一段と輝きを増している。 1日(日)

体調が悪くゴロ寝、天気が見る見る回復していく様をガラス越しに眺めていた休日。 2日(月)

広大なシロツメクサの絨毯を下に見て、新幹線と長い貨物列車がカーブを描いて擦れ違って行く。 3日(火)

“疲れたら休め”と何度も何度も紙を探しては書く夢を見て、疲れて目が覚めた。 4日(水)

ラジオ深夜便のハマナスの花言葉“照り映える容色”、ヨウショク?で目が覚めた。 5日(木)

車道ではなく広い歩道に点々と胡桃の殻、カラスが落としたとして誰が潰すのか不思議だ。 6日(金)

早朝に雨が上がって陽射しが眩しく、まるで洪水のように溢れる鳥の声の中を歩く。 7日(土)

枯れたと思って捨てるように庭に植え替えた四季バラが、咲くごとに生き生きさを増している。 8日(日)

早朝に家を出た瞬間、湿った緑の匂いと列車の音の近さに梅雨の間近を感じた。 9日(月)

熱い陽射しの下むせかえるようなシロツメクサの中を歩けば、さすがに冷え性で感覚の無かった足も生気を取り戻していた。 10日(火)

Kosame

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一日一行文 [5月下旬]

タンポポの残骸を見ると、静かな月夜に綿毛が一斉に天に昇るという物語を思い出す。 21日(水)

夏日に近い気温といっても家の中は別世界、コタツの中から陽射しを眺めている。 22日(木)

地下鉄のエスカレーターに独り乗れば、昔懐かしい列車の音に聴こえた。 23日(金)

朝靄の中、雀の声が透き通りオレンジ色の太陽がぼやけて昇った。 24日(土)

雨の日曜日、洗濯が出来ずに困ったりのんびり出来そうでホッとしたり。 25日(日)

シロツメクサの匂いの中、自転車で遠ざかる中年女性の後姿に週の始まりを感じた。 26日(月)

真夏のような明るい陽射しの下、川辺で遊ぶ家族の姿が絵のように浮き上がって見えた。 27日(火)

押しボタン式なのになぜか自動的に切り替わっていた信号機が直っていたことを知らずに、炎天下の横断歩道で延々と待ち続けた。 28日(水)

朝からの雨、こんな日は散歩も出来ず一日の大半を体調を気にして過ごすことになりそうで憂鬱。 29日(木)

コケの緑が生き生きとし、南天の葉に雨粒が光って、まるで梅雨時のよう。 30日(金)

子供の頃から苦手だった視力検査、適当に答えて看護師さんに呆れられた。 31日(土)

Tanpopo

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一日一行文 [5月中旬]

南天にかかる蜘蛛の巣に小さな雨粒が並び、まるで梅雨時のような日曜日の朝。 11日(日)

ひんやりとした空気、眩しい朝焼け、そして遠くから聞こえる鳥の声で月曜日が始まった。 12日(月)

ブログを始めて丸1年、とにもかくにも続けてこれたことを素直に嬉しく思う。 13日(火)

久しぶりの映画館で、その大音響に慣れるまでが大変でした。 14日(水)

急な寒さにうつむいて歩いていたらシクラメンの花が目に止まり、一瞬季節を忘れた。 15日(木)

このところの脇腹の重苦しさに、いつ胆石が痛み出すかと戦々恐々としている。 16日(金)

いつの間にか鈴蘭の花が庭のあちこちに咲いていて、イメージと違うたくましさを感じる。 17日(土)

雨上がりの朝一番に窓を開けて、陽射しと雑草の匂いを乗せた空気を感じた。 18日(日)

雑草を刈り取った跡が延々と続く土手を、青臭い風を感じながら歩く。 19日(月)

この時期に台風の影響か、雨風に南天が激しく揺れている。 20日(火)

Kumonosu

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一日一行文 [5月上旬]

住宅街から垣間見えるトトロの木の緑が増えて、真下の旅立稲荷神社の祭礼が近づいてきた。 1日(木)

すりガラス越しに見ても、雑草の緑がみずみずしい。 2日(金)

柔らかに揺れるケヤキの若葉を見上げていると、この街で良かったと思う。 3日(土)

昼食用にカレーパンを買い置きしていたのを忘れて、朝カレーライスを作ってしまった。 4日(日)

久しぶりに盲腸の傷跡に痛みを感じたら、やっぱり今朝は雨でした。 5日(月)

家に居ても買い物のお店でも、お神輿の声だけを聴いて終わってしまった今年のお祭り。 6日(火)

朝焼けに優しい風が吹いて、静かに連休明けの一日が始まった。 7日(水)

就寝時間と起床時間がともに早まり、私の一日が確実にずれてきている。 8日(木)

カーテンを開ければ早朝から風が吹いていて、ラベンダーの花が揺れています。 9日(金)

青空の下ヒバリの鳴き声が突然消えて、見渡せば土手には私一人。 10日(土)

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一日一行文 [4月下旬]

雨上がりの午後、轟音を響かせる広瀬川の堰を眺めてジョギングする人々が行き交う。 21日(月)

花粉症の限界点に達したか、くしゃみをしたとたん鼻水が流れ出し今も続いている。 22日(火)

空き地に咲くタンポポの黄色が曇り空には一段と映える気がする。 23日(水)

通院のために降りた駅で、朝の陽射しの匂いとともにどこからか“追憶”(映画のテーマ曲)のオルゴール音が聴こえてきた。 24日(木)

雨の道での警備員さんの優しい声かけが嬉しいのは年齢のせいか時代のせいか。 25日(金)

朝起きた時、外の明るさでこれほど気分が違うものかと今更ながら気がついた。 26日(土)

野生の小さなスミレが、お隣さんのバイクの下で踏まれることも無く咲き続けています。 27日(日)

オレンジ色の朝日が眩しい月曜日の朝になりました。 28日(月)

数年前に枯れたと思って庭に植え替えたラベンダーが、今は木であることを堂々と主張している。 29日(火)

昔懐かしい祭りを思い出させるように連日花火が鳴り響く。 30日(水)

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一日一行文 [4月中旬]

雨に煙る桜並木に広瀬川の流れの音だけが響いていた。 11日(金)

寒暖の差があって着る服に迷う時間が年毎に長くなっている気がする。 12日(土)

とうとう、夜明けの方が私の起床時間より早くなってしまった。 13日(日)

雨の月曜日、とうの昔に学生や勤め人でなくなったことにホッとしたり何だか寂しかったり。 14日(月)

雨上がり、広い空き地の中で大きな水たまりに映る逆さまの世界を楽しむ。 15日(火)

夜明けが早くなり、ゴミ出しの時には視界いっぱいに広がる貨物列車に遭遇するのが楽しい。 16日(水)

今朝方の地震で飛び起きて戸を開けたものの、いつものように近所の反応の無さが気になる。 17日(木)

哀しいかな、飛蚊症で晴れた日の外出は辛く曇りや雨の日にはホッとする。 18日(金)

パソコン作業中に突然頭上に雷、あわててコンセントまで抜いてあとはおかげでお休みの時間。 19日(土)

丸2日も続く荒天で閉じこもりっぱなし、桜は散ってしまっただろうか。 20日(日)

Ametosakura

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一日一行文 [4月上旬]

3月も終わる日、テレビ体操をしながら窓の外が雨から雪に変わる光景を眺めていた。 1日(火)

強風で、白いポリ袋が鳥のようにお向かいの屋根の上を舞っている。 2日(水)

花粉症と強風で外出もままならず、明るい陽射しを眺めてはストレスが溜まっていく。 3日(木)

夜が白み始めて布団の中、ラジオから“春暁”の言葉を聴く。 4日(金)

広瀬川から大年寺への散策、咲き始めた桜が薄ピンク色に煙って見えた。 5日(土)

新鮮なきゅうりを生かじりしたら、昔懐かしい味がした。 6日(日)

穏やかな休日の広瀬川、人が水辺に集まるのは本能かなと思う。 7日(月)

桜の開花宣言を受けて、例年通り老木に逢いに行ってきました。 8日(火)

曇り空に沈丁花の香りが似合うような気がする。 9日(水)

早朝5時、お隣さんの遠慮がちなバイク音が起床の合図となっている。 10日(木)

Awayuki

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一日一行文 [3月下旬]

交通量の激しい道路の脇に咲く一本の水仙、見かけるたびに“頑張って!”と力が入る。 21日(金)

昔、毎朝威勢のいい連続くしゃみを聞いたけれども、花粉症のせいだったことを自分の身になって初めて気が付いた。 22日(土)

夜通しの工事の音が消えて、ホッとするやら寂しいやら。 23日(日)

強風の中で微かに沈丁花の香りがした。 24日(月)

事故死したと聞いた猫の姿をついいつもの屋根の上に探してしまう。 25日(火)

物騒な事件を耳にすることが多くなって、道で人に擦れ違うとドキッとする。 26日(水)

隣の庭の2年越しにドライフラワー状態の紫陽花に新しい芽を見つけた。 27日(木)

寝起きでグズグズしていると、夜明けの方が早くなっている。 28日(金)

夜が白み始めてカラスの声が響く中、黄色の半月が浮かんでいた。 29日(土)

花粉症で不安交じりの散歩だったけれども、広瀬川の流れの音が心地良かった。 30日(日)

「ちりとてちん」が終わってしまって、朝が何だか寂しくなった。 31日(月)

Suisen

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一日一行文 [3月中旬]

パソコンのデスクトップにはこちらを見ている「ちりとてちん」の師匠と5人の弟子たち、さすがにちょっと照れてしまう。 11日(火)

暖かさに誘われて1時間半も歩いてしまい、数日後にやってくる疲れが怖い。 12日(水)

マスクのせいか胸が急に痛み出し、花粉症対策に迷っている。 13日(木)

花粉症対策で外出は夕方に決めたものの、頬に当たる風の冷たさに参った。 14日(金)

テレビ体操中に見えるマンションの朝日の照り返しが眩しい。 15日(土)

最後の「銀河」に集まる人々の映像を観て、“だったら、もっと利用すればよかったのに”とつい意地悪く思ってしまった。 16日(日)

ささやかな食事の後に続けてテレビの豪華な食事番組を楽しんでいるおかしさ。 17日(月)

土手の枯れ草の中に日毎に緑が増えてきて、旅立稲荷神社の鳥居の赤も映えてきた。 18日(火)

何も手入れをしていないのに、毎年きちんと咲いてくれる黄水仙に頭が下がる。 19日(水)

夕方にビデオ鑑賞をしてみたら、意外に集中出来て病み付きになりそう。 20日(木)

「ちりとてちん」オリジナル・サウンドトラック

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一日一行文 [3月上旬]

視野からはみ出るほどの貨物列車を眺めていると、これはこれで幸せなのだと思う。 1日(土)

強風が厚いマスクを貫いて、花粉を送り込んでいるような気がした。 2日(日)

東京の新スポットに並ぶ人々、正社員になれず月一の300円のコーヒーが唯一の贅沢と語る青森の女性、映像で観る格差。 3日(月)

暖かい陽射しの中を歩けば引越し業者の車がチラホラ、春の到来を感じる。 4日(火)

恒例の声枯れが始まり、ちょっと落ち込んで焼き芋をほおばる。 5日(水)

“赤でぇ~す”信号機が可愛らしくしゃべっていました。 6日(木)

携帯電話を持たないことでのちょっとした孤立感と大きな開放感。 7日(金)

5時起きでパソコンに向かい、カーテンの隙間から光が差し込んでくるとホッとする。 8日(土)

「ラジオ深夜便」が休みで、目が冴えて耳鳴りが気になる夜が続いている。 9日(日)

残雪の泉ヶ岳を望む広瀬川に水鳥が泳ぎ、三々五々人々が集まる穏やかな休日。 10日(月)

Kamotu

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一日一行文 [2月第5週]

一面の枯れ野に、目を凝らせば緑の葉。 24日(日)

思わぬ大雪にお向かいの二階の庇下に避難した猫がこちらを見つめている。 25日(月)

片足を上げて歯を磨くという老化防止の運動を面白がりながら続けている。 26日(火)

新幹線と在来線の高架の谷間にいて、青空を仰いで見る。 27日(水)

朝日の中横殴りに降る雪を、ぬくぬくとして電車の中で眺めている。 28日(木)

病院の待合室の照明が少し明るくなったと感じるのは私の投書のせいだろうか。 29日(金)

Karekusa

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一日一行文 [2月第4週]

青空の下、柿の木の枝にヘタだけがたくさん残っている光景に思わず笑えた。 17日(日)

救急車が通ったわけでも無いのに犬の遠吠えが聴こえる静かな休日。 18日(月)

風邪を引いて、1年間続けてきたテレビ体操が途切れてしまった。 19日(火)

綺麗な青空を飛蚊症の目で見上げていると、"ライカ犬より幸せだ"というセリフ(映画「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」)を思い出す。 20日(水)

年齢を意識するようになって、疎遠になった友人に逢いたくなったりこのままでいいのだと思ったり。 21日(木)

大病を乗り越えた時、頬に感じる冷たい風さえ生きている証拠だと思えた。 22日(金)

夜明け前にゴミ出しに出れば、満月一歩手前の朧月。 23日(土)

Kareki

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一日一行文 [2月第3週]

病院の待合室で何気なくウルトラマンの絵本を開いたら、音が鳴り出して一斉に視線を浴びてしまった。 10日(日)

ほうれん草のおひたしを切る度に、赤い芯が好きだった母を思い出す。 11日(月)

人っ子一人いない長い一本道、真ん中を歩いていたつもりがいつの間にか端っこに寄って歩いている自分。 12日(火)

米屋で注文する前に"いつものですね"と安い米を出され、ちょっと恥ずかしかったり憤慨したり。 13日(水)

身を切るような寒風に背を押されながらも、花屋の店先の桃の花に足が止まった。 14日(木)

今朝のトマトは少し青臭く昔の味がした。 15日(金)

このところ「ちりとてちん」で泣いて一日が始まります。 16日(土)

Urutoraman

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一日一行文 [2月第2週]

長く続く塀の上から寒椿の花が一斉にこちらを見下ろしているようだ。 3日(日)

見返りの少ない仕事での遠出も散歩と考えれば楽しい。 4日(月)

一日中在宅のままと気がつき、あわてて寒さの中外へ飛び出した。 5日(火)

新しい住宅街に足を踏み入れて、同じような家のそれぞれの生活を想像してみる。 6日(水)

慣れたつもりの飛蚊症でも綺麗な青空が見えないのは哀しい。 7日(木)

ふつふつカタカタ、ストーブの上のやかんの音を聴きながらパソコンに向かっている。 8日(金)

眼科の待合室の墨絵の人物が錘馗様であることを思い出すのに、呆れるほど時間がかかった。 9日(土)

Photo

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一日一行文 [2月第1週]

今朝の食事は雑穀米に納豆、豆だらけに笑う。 1日(金)

夜明け前群青の空にボンヤリと浮かぶ満月の下、明るい光を乗せて夜行列車が走り抜けてゆく。 2日(土)

Photo

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一日一行文 [1月第5週]

広瀬川の鏡のような水面に映るツインタワーが水鳥の起こす小さな波に揺れている。 27日(日)

毎朝のテレビ体操が続いて、とりあえず平穏無事な日々。 28日(月)

足元の雪に気をとられて歩き、ふと見上げた空の深い青さに驚く。 29日(火)

このところの疲れ知らずに不安があって、ドッと疲れてホッとする。 30日(水)

頬に当たる風は冷たいけれど、暖かい陽射しに背中を押されて歩いてきた。 31日(木)

Photo

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一日一行文 [1月第4週]

山口瞳さんが亡くなる直前に“まだこんなに肌が水をはじくのに・・・”と書いた文章を時折お風呂の中で思い出す。 20日(日)

灯油節約で肩こり、重ね着の選択で迷う今年の冬。 21日(月)

夜明け前にゴミ出しに出て、目の前に広がる未来都市の光景に寒さを忘れた。 22日(火)

蚊どころか蜂のような飛蚊症にいつの間にか慣れてしまっていて、歳なりの順応性かと苦笑い。 23日(水)

結局今年も湯たんぽのお世話になり、どんぶぐ(綿入れ)と湯たんぽで「三丁目の夕日」の世界。 24日(木)

お向かいの家の塀と屋根は野良猫たちの通り道、その規則正しさについ目が行ってしまう。 25日(金)

暴風雪の夜が明けて、高く昇った太陽がまぶしく屋根の雪を照らしている。 26日(土)

Ume

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一日一行文 [1月第3週]

かつて“月日が矢のようにでは無く、鉄砲玉のように飛ぶ”と形容したアナウンサーがいたが、今実感している。 13日(日)

近くの神社のどんと祭が中止となりどこへ行けばよいのやら、例年通り厳しい寒さの一日。 14日(月)

“雪が降ってきたほんの少しだけど・・・”静かに雪が降っていると思い出す歌「白い想い出」。 15日(火)

無人の家の庭に、ドライフラワーになった紫陽花。 16日(水)

まだ暗い朝、野良猫が柵の下をくぐる音が聞こえる。 17日(木)

広瀬川土手から旅立稲荷神社に覆いかぶさる大木を、勝手にトトロの木と呼んでいる。 18日(金)

寒風の中帰り着けば、何は無くても幸せだと思う。 19日(土)

 Yuki

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一日一行文 [1月第2週]

ケニアの暴動で300人以上死亡のニュース、なんと軽い一人々々の命。 6日(日)

寒風のなか肩をすぼめて歩けば、雲間から“天使の梯子”が降りていた。 7日(月)

2、3倍の時間と努力で若い人と一緒と思っていたのに、いつの間にか4、5倍になってしまっていた。 8日(火)

広大な開発地で親切に誘導されて、延々と続く細い道を一人歩けば突然の雨。 9日(水)

自販機の“頑張ってくださいッ”の声に、疲れていたけれどもつい“頑張りま~す”と答えていた。 10日(木)

餌を探す6羽の鳩が道を譲らず、こちらが迂回する。 11日(金)

無理をすべきなのか、しない方がいいのか、いまだに迷う。 12日(土)

Photo 

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一日一行文 [1月第1週]

昨日に続いているのに、ほんの少し空気が違う元旦の朝。 1日(火)

迷惑メールにだけは正月も無いことに苦笑いで初笑い。 2日(水)

“一日一日を消して死に向かう”(堀文子・89歳・日本画家)だからこそ一日一日を大切に・・・。 3日(木)

土手の桜に蕾を見つけた穏やかなお正月の一日。 4日(金)

大晦日に一年の計を立てた時代もあった。 5日(土)

Photo

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一日一行文 [12月第6週]

柚子が1個湯舟にぷかぷか、大掃除の疲れも消えて思わず“ありがと”。 30日(日)

歳を重ねるごとに加速度を増して過ぎてゆく一年、きょうは大晦日。 31日(月)

Yuzu

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一日一行文 [12月第5週]

ガード下を潜り抜ける時、四画に切り取られた風景が解き放たれた瞬間が好きです。 23日(日)

頭痛で早寝をしたら、寝過ぎで腰痛になっている哀しさ。 24日(月)

朝焼けの空をバックに南天の実が揺れる。 25日(火)

いつもは無声映画のように見える電車、きょうはゴトゴトと音が響いてくる。 26日(水)

高血圧でもないのに転院後血圧も脈拍も正常値にならず、プレッシャーが積み重なっていく。 27日(木)

迷子札(病歴など記載)を持参しての散歩、文字通りの“老婆心” 28日(金)

暮れも押し詰まってからの大雨に苦手な大掃除への気持ちがそがれてしまった。 29日(土)

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一日一行文 [12月第4週]

一睡も出来ずに朝を迎え、日差しを胸に受けてしばしまどろむ。 16日(日)

道に落ちていたネジ1個で「ハゲタカ」(NHKドラマ)を思い出す。 17日(月)

家々に咲いている花の名を思い出せずに目的地に着いてしまった。 18日(火)

街路樹の葉が落ちて、空が広くなっている。 19日(水)

すれ違う新幹線に見とれていたら、ブルドーザーが掘り起こしたばかりの土の匂いがした。 20日(木)

水溜りに映る青空を眺めているうちにノンちゃん(ノンちゃん雲に乗る)の気分になる。 21日(金)                                    

安物のマフラーが陽射しをいっぱい吸収して首の周りは万全の暖かさ。 22日(土)

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一日一行文 [12月第3週]

新幹線の車体が光り、穏やかな一日が始まる。 9日(日)

何の実か3個落ちないでいる。 10日(月)

血流に効くという耳たぶに触れてみて、あまりの薄さに驚く。 11日(火)

陽だまりの中の散歩、初めての道に気持ちが弾む。 12日(水)

来年のカレンダーと手帳を揃えて、すでに年越しの気分。 13日(木)

古家の庭に南天の実が鈴なり。 14日(金)

久しぶりに姉と電話でのおしゃべり、いつの間にか健康話に終始している。 15日(土)

Sinkansentosaku 

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一日一行文 [12月第2週]

冬越しを前に、丸々と太った雀が忙しそう。 2日(日)

今朝の体調の悪さが三日前の疲れのせいとやっと気がついて、ホッとしたものの
笑えない。                                     3日(月)

月から見た地球”に似た空の青さと雲の流れにしばし見とれる。 4日(火)

南天の実が激しく揺れて一瞬止まる、風の通り道。 5日(水)

久しぶりに読書に挑戦したが飛蚊症は二重にメガネをかけているようなもの、
もどかしい。                                    6日(木)

のど飴、ジュース、ジャム、ヨーグルト、気がつけば回りは目に効くという紫一色。
                                           7日(金)

朝の光の中、流れる雲に逆らうように一直線に飛ぶヘリコプターを見た。8日(土)

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一日一行文 [12月第1週]

小春日和のひととき、まもなく訪れる厳しい寒さを忘れる。 1日(土)

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一日一行文 [11月第5週]

久しぶりに街中への外出、街路樹の葉に秋が残っていました。 25日(日)

テレビの前でひとり体操、カーテンの隙間から朝日が覗く。 26日(月)

高校の生徒募集ポスターの漫画に“これも時代か”と思った私は昔人間。 27日(火)

暖房で曇ったガラス戸を開けたら冬の朝の匂いがしました。 28日(水)

傾きかけた夕日に桜の残り葉が照らされています。 29日(木)

広大な空き地をブルドーザーが音高く猛スピードで走り回り、土の匂いが残りました。
                                             30日(金)

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一日一行文 [11月第4週]

陽だまりの中、散歩中の子供たちと保母さんの笑顔の挨拶にドギマギしました。 
                                            18日(日)

朝焼け雲、雨に濡れた屋根、揺れる南天の実、そして日曜の朝の静けさ。19日(月)

“床磨きが好き”というテレビからの声に真逆な自分が反応する。 20日(火)

突然見知らぬ鳥がガラス戸にぶつかってきたが、お互い無事で何より。 21日(水)

白いご飯の上に虫ッと驚いたら飛蚊症のせいだった、ひとり笑う。 22日(木)

咲き残るコスモスの花の上に静かに雪が降っている。 23日(金)

今年2度目の雪が解けて、空き地の鉄線に雫が並んでキラキラ。 24日(土)

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一日一行文 [11月第3週]

虫の声が途絶えてどれくらいになるだろう、冬の足音が聞こえている。 11日(日)

まっすぐな道、残照に振り返る。 12日(月)

早朝の電車を遠くに眺めて、駅から吐き出される人々の一人で居ることに
                            疲れた頃を思い出す。 13日(火) 

コホンと咳が出て、亡き母を思い出す。 14日(水) 

お医者さんが“歳のせいだ”と言わない気遣いにちょっと疲れます。   15日(木) 

眠くなる時間が少しずつ早まり、その分だけ1週間の進みが速いような気がする。 
                                          16日(金)
  

語らいながら自転車で走る抜ける男子二人、“スタンド・バイ・ミー”が甦る。
                                          17日(土)                     
                            

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一日一行文 [11月第2週]

植えたばかりの街路樹の葉が一生懸命紅くなっている。 4日(日)

うたた寝から思わず飛び起きたのは、白波のような雲が大空を覆い流れていく様を見たから・・・。                                        5日(月)

晩秋の早朝、電車やビルの照り返しが暖かい。 6日(火)

“鮭児”を“刑事”と洒落た居酒屋の看板に店主の誇らしさを垣間見る。 7日(水)

耳元に電車の音、ほんのひととき耳鳴りが消えました。 8日(木)

伸び放題のラベンダーをよけて干した洗濯物が窮屈そうに揺れている。 9日(金)

飛蚊症でうつむき歩き、見上げた街路樹の紅葉が目に痛い。 10日(土)

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一日一行文 [11月第1週]

肌寒の朝、茜空に白い半月の下、まっすぐな道を歩く。 1日(木)

図書館で俳句の本をまとめ借り、窮屈で早々に挫折する。 2日(金)

貨物列車のコンテナが飛び飛び、どこでこの隙間は埋まるのだろう。 3日(土)

Kamotu 

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一日一行文 [10月第5週]

雨だれの音が激しく、季節はずれの台風が行く。 28日(日)

台風が去って、水溜りの中に青空。 29日(月)

声が出にくくなると、あわてる私を置いて伝えたい言葉がどこかへ行ってしまう。 
                                           30日(火)

向日葵の枯れた姿に咲き誇るコスモスが寄り添い、ともに揺れている。31日(水)


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一日一行文 [10月第4週]

猫じゃらしが頭(こうべ)を垂れて、日が暮れました。 21日(日)

若い友人から届いたロカ岬(ポルトガル)の絵葉書で一瞬の旅をします。 22日(月)

久しぶりにカボチャがホクホク、美味しく煮えました。 23日(火)

秋空の下、弾むテニスボールの音とかん高い野球少年の声の狭間を歩く。 24日(水)

満員の通勤通学電車の無人のような静けさに思わず見廻す。 25日(木)

電車を待ちながらホームの柵にもたれてしばし青空を見上げる、背中が暖かい。 
                                              26日(金)
“らしさ”って何だろう、疲れた身体にお茶がやさしい。 27日(土)

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