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音楽

アンディ・ウィリアムスの「ソリティア」を聴く

何年ぶりか(何十年か?)でアンディ・ウィリアムの「ソリティア」を聴きたくなりました。
最近、ぽかぽか陽気が続いているせいでしょうか。
アンディが朗々と歌い上げるこの歌には、聴くたびに切なさと温かさを感じたものです。
なぜか、陽だまりのイメージがあるんですよね。

レコードを引っ張りだすのも面倒くさくて、期待しないでYouTubeを見たら、ありました。
アンディのベスト盤に取り上げられることも無く、結構地味な曲だと思っていたんですが・・・。

レコードのライナーには日本語の訳が無く、長い間内容も分からないままメロディーに惹かれて聴いていました。
今回、ネットで初めて訳詞を調べてみました。
便利な世の中になったものです。

ソリティアというゲームがあることは知っていました。
“無関心ゆえに愛を失った孤独な男が一人ゲームをする” という内容でした。
長い間、こういう内容の歌に私は癒やされていたんだと思うと、ちょっとおかしくなりましたね。



 

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【闘病日記 35】真夜中、吉田拓郎さんの歌から


「B細胞性前リンパ球性白血病」と知ってから、自分に言い聞かせている言葉があります。

   “受け入れて、乗り越える”
同じ病気でこの記事を読んでくださる方がいるとしたら、一緒に乗り越えていけたら、と願っています。

 

「ラジオ深夜便」の午前3時台は、吉田拓郎さんの特集でした。
聴きたいと思えば、目が覚めるものですね。
パート1ということで、昭和40年代の作品ばかりでしたが、その中でも「川の流れの如く」という曲を初めて聴きました。
何しろ、だいぶ遅れての拓郎ファンですから・・・。

長い間、拓郎さんのイメージと言えば、スキャンダルで派手に騒がれていたミュージシャンという印象しかありませんでした。
40歳を過ぎた頃の冬、そして外は雪。
窓際に置いたラジオから流れてきたのが「今日までそして明日から」でした。
人生を達観したようなこの曲を、すでに20代で作っていたこと、今も歌われ続けていることに感動したものです。
それからは古いCDを買い集めましたね、ほとんどはブックオフからですが・・・。

 


吉田拓郎 2019 -Live 73 years- in NAGOYA
/ Special EP Disc「てぃ~たいむ」(DVD+CD)

 

 

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お正月、SMAPの「世界に一つだけの花」を聴く

耳鳴り対策として、一晩中ラジオをつけたままにしています。   
今朝方3時台、「ラジオ深夜便」からSMAPの「世界に一つだけの花」が流れてきました。

アンカーは、芳野潔さん。   
今回、初めて知った方です。    
最初に、平成を代表する曲と紹介し、終わった後には、“自分は特にファンではありませんが” と断った上でのコメントが印象に残りました。    
   
“2020年の東京オリンピックで、開会式でも閉会式でもいいですから、全員揃って歌い、世界に向けて発信してほしい” と・・・。               

         
                                                                                                         
                  

世界に一つだけの花 [SMAP]

                
    

      

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SONGSスペシャル「吉田拓郎~風のように・・・なんて考えた事があったなぁー~」

 

   
SONGSスペシャル「吉田拓郎~風のように・・・なんて考えた事があったなぁー~」    
                                                                             NHK総合 2016.12.23.放送    

 

9月に放送された「SONGS」吉田拓郎~今だから人生を語ろう~は、ライブのリハーサル風景とインタビューでしたが、こちらは拡大版で、ライブの一部と詳しいインタビューの映像となっていました。    
   
70歳初のライブは、10月27日に横浜で行われたんですね。    
今回の番組は、その前に1ヵ月半かけて行ったリハーサルとインタビュー、そしてライブの映像がたっぷりで嬉しいものでした。    
   
その間には、疲れて “嫌だな、年齢を重ねるということは” とつい愚痴を言ったり・・・。    
唯一の運動というゴミ出しに行く際の、エレベーターの内外でのスクワット姿を再現して見せたり・・・。    
デビューが新御三家(郷ひろみ・野口五郎・西城秀樹)と一緒、彼らは17歳で、自分はその頃からどこでもずっと年上の存在だった、という話なども・・・。    
   
長い付き合いの仲間との真剣なリハーサルの合間には、和気あいあいの様子が見られ、個々のメンバーからは拓郎評が語られたりしました。    
キーボードの武部聡志さんが、拓郎さんを父親みたいな存在と言っていて、驚きのあまり年齢を調べたら、11歳年下だけでしたね。    
刺激をもらい新たな音楽を作るために採用された若いコーラスの男女は緊張しながらも、嬉々として尊敬の念を語る様子も見られました。    
今の拓郎さんを感じられる充実した時間でしたね。   

                     
         
         

吉田拓郎 LIVE 2016
[吉田拓郎]

         
         
         

      

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ボブ・ディランと「アヒルと鴨のコインロッカー」

 

   

 

ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞したニュースには驚きました。   
こちらが知らないだけで、小説も書いていたのか、と勘違いしたものです。    
   
ミュージシャンの文学賞受賞は初めてのケースらしく、発表する女性が“批判は無いのか” という記者の質問に対して、“無いことを願います” と答えていたのが印象的でした。    
   
でも、ミュージシャンにとっては、夢が広がりますよね。    
より良い作品を作ろうという姿勢になるかもしれないですし、聴く側だってそんな作品に巡り会えるわけですから・・・。    
そのためというよりも、結果としてついてくるということでしょうが・・・。    
   
考えてみれば、そんな広がりがあるのなら、たとえば俳句や短歌だって対象になるわけですよね。    
まだ勉強を始めてもいない私が、その分野の人たち、先輩方を思って、何とも楽しくなったものです。

                           
                  
            

         

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「SONGS」吉田拓郎~今だから人生を語ろう~

 

 

吉田拓郎さんが昨日(10日)の「SONGS」(NHK総合)に出演していました。   
久しぶりですが、正直その姿に驚きましたね。    
猫背気味で、丸かった顔が四角の細顔になっていました。    
70歳、当然と言えば当然なのかもしれませんが、以前観たときとの落差を感じて、正直ショックを受けました。    
自分の顔を鏡でじっくり見たときと同じ感慨なのかもしれませんが・・・。    
   
リハーサルに疲れて、両足にこむら返りが起きたらしいですが、“嫌だねえ、年齢を重ねるということは・・・” と笑いながらカメラ目線で言う姿に元気が無くて、リアルに感じて、ちょっと辛かったですね。    
   
番組は、ライブのリハーサル風景と桑子アナのインタビューで構成されていました。    
桑子アナを指定したのは、おじさんたち(タモリさん&井上陽水さん)のお気に入りなので、とのこと。    
リハーサル7日目(8月24日)ということでしたが、ライブとは番組最後に出てきた “2016冬 SONGSスペシャル LIVE放送” のことなのでしょうか。
<追記>実際に、この9月、10月にコンサートがあるんですね。
<追記2>12月23日放送
SONGSスペシャル「吉田拓郎~風のように・・・なんて考えた事があったなぁー~」    

   
1年半以上歌っていなかったけれども、70歳になって “燃えるものが足りない。命がけでやってみたい” と思えるようになったと・・・。    
「春だったね」「マークⅡ」から「人生を語らず」まで、リハーサルということでか、軽く歌う姿や声はこれまでと変わりなく、ホッとしたものです。    
桑子アナから細部までこだわっての打ち合わせについて指摘され、“聴いてもわからないけど、細部までつめないとステージにならない” と・・・。    
                        

         
  AGAIN [吉田拓郎]
         
         
         

      

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SMAP解散のニュースに・・・

   
SMAP解散のニュースは、今朝方ネットニュースで知りました。    
その後、オリンピック中継を挟んで5時台のNHKニュースでも放送(この件のみ)されました。
   
驚いたものの、意外なほど冷静に受け止められたのは、やはり1月の騒動のことがあったからでしょうね。    
“そうかぁ” という感想には、落ち着くところに落ち着いたなあ、という思いと、やはり何ともいえない寂しさがありましたけど・・・。    
   
たまたま、先ほど、kinki kidsの番組を観ていました。    
さすがにオリンピックにも高校野球にも疲れ気味だったこともあって、ほとんど観たことがない番組だったのですが・・・。    
その中で、二人はSMAPとの思い出を熱く語っていました。    
当然今回のニュースの前のものでしょうが、改めて何とも切なくなったものです。    
   
SMAPのコンサートについては、同じ芸能人が熱く語っているのを何度か聞いたことがありますから、それはとても素晴らしいものだったのでしょうね。    
解散のニュースを意外に冷静に受け止められたのは、そのコンサートを生で観ていないせいもあるのかもしれません。    
かつてコンサート会場になった隣町の駅が、ファンでいっぱいになっている光景を驚きの目で見たことはありますが・・・。

   
                     
         
  ありがとう [SMAP]
         
         

      

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荒木一郎さんの「空に星があるように」を聴く

   

 

突然、荒木一郎さんの「空に星があるように」を聴きたくなりました。   
なぜだかわからないのですが・・・。    
相当ストレスが溜まっていたのかもしれません。    
   
Youtubeだけでは満足できずに、オークションで安く落札したCDが、きょう届きました。    
“癒される” などという言葉は、当時はそれほど一般的ではなかったような気がしますが、やはり癒されます。
“空に~” という歌い出しには、今聴いてもゾクッとしますね。   
   
昔型の人間には、CDの音は綺麗すぎて、その機械音が苦手なのですが、今回ばかりは楽しめました。    
荒木さんのくぐもった声が、鮮明になって、心地よく響いてきましたね。    
   
「いとしのマックス」のサビの最後、“ゴー”にはつい笑ってしまいました。    
当時、結構洒落た感じではあったのですが、聴いていて、どこか気恥ずかしさがあったことを思い出したもので・・・。    
変わりませんでしたね。       

                     
                  
 

      

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SMAP解散騒動について

昨夜の「SMAP×SMAP」(フジテレビ)で、SMAPの解散や独立は無いということが明らかになったようです。   
番組を録画したものの観ないまま、早朝のNHKニュースで知りました。    
NHKでは5,6,7時台に放送するという念の入りようでしたね。    
   
特に夢中になってこの問題を追いかけていたわけではありませんが、何とも疲れました。 
録画したものを観るつもりは無いですし、今後の芸能ニュースを観るつもりもありません。 
報道とは別に、映像から彼らの言葉や表情から何かを読み取ろうとしてしまうに違いありませんから・・・。    
   
本当に観たいのは、彼らのドラマ(個人的には、これが一番)であり、音楽であり、バラエティなのです。    
以前には戻れないかもしれませんが、これからの彼らを観ていきたいと思っています。    
   
何だか疲れて書けませんので、以下、知人へのメールのコピーを載せてごまかす算段です。

 

2016.1.18. 

~省略~ 

さて、長くなります。   
読めますかね。 

SMAPとは、タレントとか歌手とかではなく、SMAPというひとつのカテゴリになっていると思っています。   
それぞれに自由に仕事をして、戻っていける場所でもありますね。

                     
         
世界に一つだけの花 [ SMAP ]            

世界に一つだけの花 [SMAP]                  

      

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布施明さんの「落葉が雪に」を聴く

   

 

昼間、久しぶりにラジオを聴いていたら、布施明さんの「落葉が雪に」が流れてきました。   
思わず作業の手を休めて、聴き入ってしまったものです。    
   
ちなみに、昼間のラジオは久しぶりですが、夜は一晩中点けっ放しにしています。    
耳鳴りを紛らして眠りにつくためですが・・・。    
   
「落葉が雪に」は布施さんの曲の中でも特に好きな作品でした。    
本人の作詞・作曲でもありますし・・・。    
   
つくづく思うのは、歌詞がはっきりと耳に残る、ということですね。    
その歌詞が、詩としても印象深くて、素敵です。    
   
“落葉が雪に
そしてうららの小川の水に流れるように
どうして僕は
ここにいるのだろう”    

   
繰り返されるフレーズ部分だけを挙げてみました。
許される範囲でしょうか。
美しい言葉に、圧倒的な歌唱力、久しぶりにしんみりと聴きました。    
   

                     
               
 

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