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ドラマ「相棒season14」

「相棒season14」最終回2時間スペシャル第20話“ラストケース”

   

 

「相棒season14」最終回2時間スペシャル第20話“ラストケース”   
                                                      テレビ朝日 3月16日放送                                                                                             

オープニングは、花の里のシーン。   
右京(水谷豊)と冠城(反町隆史)が幸子(鈴木杏樹)に説教をされるという、ちょっと楽しくまったりとしたシーンから始まりました。
それが、警察学校での大量殺人という凄惨なシーンへと移って、目を背けたくなりましたね。
それも、その後何度もそのシーンが出てきて、銃声が響くのには参ってしまいました。   

その犯人・伴野(瀬川亮)がテロの脅威、政治家の対応の生ぬるさを訴えながら自殺するまで、緊迫したシーンが続きましたね。    
時間経過はそこで半分、その後どうなるのだろうと思ったものです。    
後半、ドラマ的に失速した印象がしたのは、前半が強烈過ぎたんでしょうか。    
   
結局、鴨志田(高岡早紀)が伴野を動かし、彼に心酔した金井塚(小柳友)も動き、それが副総理(小野寺昭)や菊本(石橋蓮司)の思うままだったということですか。    
最終的には、政治家が最悪ということでしょうが、金井塚が一番怖かったですね。    
理由を聞かれ、“やりたくなったとしか言えない。 人を殺してみて自分は生まれ変わった” と恍惚とする表情にはゾッとしました。    
現実に、テロに参加する人間はこんなふうに入っていくのかな、と思ったものです。   

                     
         
がじまる食堂の恋 [ 波瑠 ]            

がじまる食堂の恋  

   

↑ 出演:小柳友


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「相棒season14」第18話“神隠しの山” 第19話“神隠しの山の始末”

   

 

「相棒season14」第18話“神隠しの山”  第19話“神隠しの山の始末”   
                                                             テレビ朝日  3月2日、9日放送    

 

二週に渡ったのは、ゲストに有名どころが多かったせいでしょうか。   
特に、そこにこだわるほど難しい話ではなかったような気がします。    
   
杉下右京こと水谷豊さんの激しいアクションが観られたのは珍しかったですね。    
敵地とも思える場所で、相変わらずの独壇場という感じにはハラハラしました。    
とにかく、語る語る、という感じにあっけにとられたものです。    
   
何度も殺されそうになりながら、後ろに引かないのはどうなんでしょうね。    
鉈?を振るわれても動じない、寸止めされたからいいようなものの、右京って、こんなに相手を信じる人でしたっけ?と思ったものです。    
   
気の毒なのは、巻き込まれてしまった電話工事の作業員でしたね。    
右京に振り回されっぱなしで、完全に相棒役を担わせられていました。    
右京は何度も謝っているわりには、自分のペースを変えることも無く、逆にはしゃぎまくっている感じさえしたものです。    
作業員が右京に “俺なら出来る!” とまで言わされるシーンでは、“松岡修造さんか!” とツッコミを入れてしまいましたね。

 

王妃の館 [水谷豊]

 

 

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「相棒season14」第17話“物理学者と猫”

 

 

「相棒season14」第17話“物理学者と猫”    
                                                           テレビ朝日  2月24日放送

 

今朝、録画を観直しました。   
というか、昨夜は疲れたせいで居眠りをしてしまったので・・・。    
   
面白くなかったわけではありません。    
ファンの間では評価が分かれると思いますが、個人的には面白かったです。    
長いシリーズで、このところネタ切れと言われ続けていますが、工夫が見られて、新鮮な気分になりましたから・・・。    
   
何より殺人事件が起きなかったことにホッとしました。    
ほとんどが妄想だったというのは、“新・Wの悲喜劇”(season6・第17話)を思い出させましたね。

 

                           
          
相棒 season 6 DVD-BOX 2[6枚組] [ 水谷豊 ]                           

相棒 season 6
DVD-BOX 2
            

         

↑ “新・Wの悲喜劇”収録

 

   
右京(水谷豊)と冠城(反町隆史)が遺留品を返しに行くところから始まりました。    
不満げな冠城に、神戸(及川光博)のことを思い出したものです。    
今回も、冠城は不自然な動きに感じられず、よかったですね。    
時おり、右京に変わって説明する様子はやはり神戸ふうで、結構説得力がありました。    
右京が凄すぎて、どんな相手でも相棒にはなっていないという批判は昔から言われていることです。    
聡明な大人で自然体、というのが、個人的には好きですけど・・・。   

 

ビーチボーイズDVD BOX
[反町隆史]

 

 

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「相棒season14」第16話“右京の同級生”

 

 

「相棒season14」第16話“右京の同級生”    
                                                           テレビ朝日  2月17日放送

   
今回のBGMには、こちらの記憶違いでなければ、昔の音楽が使われていましたね。    
“コンコ・コーン”とか、あくまでラストで静かな余韻を残す “タンターン、タンターン” とか・・・。 
懐かしかったんですが、いつ以来でしょうか。    
   
ストーリーは、特にひねりも無かったですね。    
毎回ひねる必要も無いのですが、現代の問題を取り上げるという社会性を出すのなら、もう少し訴えるものがあったら、と思ってしまいました。    
たとえば、“ボーダーライン”(season9・第8話)などは、胸に突き刺さるほどの感覚に襲われたものです。    
今や、こちらの感性が鈍くなっているだけなのかもしれませんが・・・。    
   
ゲストは、竹下景子さん、右京(水谷豊)の小学校の同級生役でした。    
竹下さんと言えば、正統派の女優さんですが、「吾輩は主婦である」(2006年・TBS)でのコメディ演技には驚いたものです。    
その振り幅に驚かされたのですが、楽しかったですね。    
今回の出演は、個人的にはちょっと違和感がありました。    
出来れば、シリアスな日常を淡々と描くような作品で観たいですね。   

                     
             
         

      
 

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「相棒season14」第15話“警察嫌い”

 

   
「相棒season14」第15話“警察嫌い”    
                                                           テレビ朝日  2月10日放送 

今回、久しぶりに「相棒」を楽しめました。   
これまでのはいったい何だったんだろう、とまで思ったりして・・・。    
   
最初は、アップの映像の連続にドン引き状態でした。    
事件現場で何度も映る被害者の顔、角田課長(山西惇)と組長・伊縫(上杉祥三)の顔と食べている口元、その後も、目撃者・青木(浅利陽介)の目元とやはり食べている口元のアップ。    
CMなどに食事中の口元をアップでとらえる映像がありますが、生理的にダメなので、途中でチャンネルを変えそうになったものです。    
   
観続けてよかったです。    
3人の被疑者の3分割映像、ひとりを伊丹(川原和久)と芹沢(山中崇史)、他の2人をそれぞれ2人ずつの刑事が担当するという、これまで見たことが無いシチュエーションに釘付けになってしまいました。    
珍しく居眠りをしませんでしたね。    
   
今回は、冠城(反町隆史)が楽しそうに裏で画策しながら暴走しています。    
右京(水谷豊)がそれを横目に見ながら、あくまで動かずという姿勢が最後に効きますね。
二人がこんなに丁々発止な掛け合いをしているのを見るのは初めてのような気がします。
今後も冠城をこんなふうに自由にさせると、面白い展開になりそうなんですが・・・。

 

終戦60年ドラマスペシャル::日本のシンドラー杉原千畝物語・六千人の命のビザ [ 反町隆史 ]
終戦60年ドラマスペシャル::日本のシンドラー杉原千畝物語・六千人の命のビザ
[反町隆史]

 

 

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「相棒season14」第14話“スポットライト”

   

「相棒season14」第14話“スポットライト”    
                                                           テレビ朝日  2月3日放送

 

「相棒」を長い間観ていると、確かにつまらないと思える回、後味の悪い回、何も印象に残らない回などたくさんあります。   
社会的な問題を取り上げられれば、背景的には解決が無いままで終わり、重たくてやりきれなくなる回もありましたね。    
   
でも、今回は何とも嫌気を感じる回でした。    
いつもバラエティで楽しませてもらっている芸人を取り上げていたせいかもしれません。    
綺麗ごとではなく、やはり成功する裏側にはいろいろのことがあるだろう(別に芸人の世界だけとは限りませんが)ことはわかりますが・・・。    
ただ、このドラマで描かれた、売れない芸人にとっての2分という時間には、ちょっとしんみりしましたね。

話はズレますが・・・   
個人的には、バラエティ番組で芸人たちが切磋琢磨している光景を観るのが好きですね。    
それでいて、なぜか、彼らの漫才やコント(本職ですよね)に興味はありません。    
観ないくせに、あまり彼らの力量を信頼していないところがあります。    
サンドウィッチマンだけは別格ですが・・・。    
別にこちら宮城県出身だからというわけではありません。   

                     
               

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「相棒season14」第13話“伊丹刑事の失職”

 

 

「相棒season14」第13話“伊丹刑事の失職”    
                                                           テレビ朝日  1月27日放送 

   
伊丹刑事役川原和久さんが出ずっぱりで楽しかったです。    
サブタイトルは煽りすぎていますが・・・。    
久しぶりに「相棒」を観ている感じがして、安心感が何よりだったかもしれません。    
   
相変わらず血気盛んで、正義感で暴走しそうになるスタイルは変わりませんね。    
大柄で、その動きに紺のスーツも似合っていて・・・と、特別にファンというわけでもないのに、充分に楽しめました。    
   
伊丹が自殺として処理した事件が殺人だったということで、失職の危機に、というわけですが、刑事部長の免許センター行きの話にはつい笑ってしまいました。    
亀山(寺脇康文)もそうでしたね。    
何より、一瞬ですが、特命行きを想像してしまいました。    
伊丹が次の相棒、なんて、ね。      
   

                     
         
相棒シリーズ X DAY [ 田中圭 ]      

相棒シリーズ X DAY   

   
      

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「相棒season14」第12話“陣川という名の犬”

   

 

「相棒season14」第12話“陣川という名の犬”    
                                                           テレビ朝日  1月20日放送 

 

ナット・キング・コールの「アンフォゲッタブル」で始まって、“おっ!”と思ったんですが・・・。 
せっかく洒落た感じで始まったのに、何となく面白さを感じなかったですね。    
   
あの陣川(原田龍二)も、彼らしかったのは周囲の予想とは別に、冠城(反町隆史)を先輩呼ばわりしたことだけでした。    
あとはシリアス一方でしたね。    
   
いつものパターンでは、そろそろ飽きられるという考えだったのかもしれませんが・・・。    
つい、season13のラストで、犯罪者となった甲斐(成宮寛貴)を思い出したものです。    
シリアスな陣川を演じる原田さんの表情に老い(失礼)を感じてしまいました。    
こういうかたちになると、もう陣川の出番は無いのでしょうか。   

 

破門組 [DVD]   
破門組 [DVD]

 
    

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「相棒season14」第11話“共演者”

   

 

「相棒season14」第11話“共演者”    
                                                           テレビ朝日  1月13日放送    

 

いがみ合う二人が実は共犯者だった、というパターンはよく観ます。   
今回は女優役の二人(高橋かおり&多岐川裕美)がそういう演技をしたわけですが・・・。    
最初のほうから、何となくわかってしまいました。    
視聴者に疑問を持たせるように不自然さがわかる演技を、それとも逆に騙しおおせるほどの演技をするべきなのか、難しいところだったのでしょうか。    
   
そんなシーンを観ていて、まったく関連の無い “蟷螂たちの幸福”(season6・第3話)の荻野目慶子さんを思い出したものです。    
女優ではなく、余命の無い作家の役でしたが、狂気を感じさせて鬼気迫る演技でした。    
   
当時、このドラマの作り手が熱かったのか、それともこちらがファンとして熱かったのか・・・。
昨夜はつい居眠りをして、今日観直してこれを書いています。
長いこと観続けていると、観かたが厳しくなっているのかもしれません。   

 

                     
         
相棒 season 6 DVD-BOX I [ 水谷豊 ]          

相棒 season 6
DVD-BOX I
 

      

↑ “蟷螂の幸福” 収録

 

 

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「相棒season14」元日スペシャル第10話“英雄~罪深き者たち”

   

「相棒season14」元日スペシャル第10話“英雄~罪深き者たち”    
                                                           テレビ朝日  1月1日放送

   
元捜査一課刑事・三浦役の大谷亮介さんが出演するということで楽しみにしていました。 
右京(水谷豊)が事件に関わる発端を作る役目でしたね。    
出番はそれだけでしたが、想像以上に後遺症が残り、老いた感じで、ちょっとショックでした。
   
正直、2時間半はきつかったです。    
気持ちの良い事件物、というのも変ですが、正月ですから “ピエロ” (season10・第10話)とか “バベルの塔” (season5・第11話)とか、観終わった後にすっきりとして、楽しさを感じるものであって欲しかったですね。    
   
本多親子(古谷一行・内山里名)の再登場ですが、あのまま静かに暮らしていて欲しかったところです。    
二人の考え方に(脚本的に)あまり共感を覚えることがありませんでした。    
篤人(古谷)の“歳をとると、今抱えるものよりも思い出の方が重くなる”というセリフは印象的でしたが・・・。

 

                     
         
ジャズ大名 [ 古谷一行 ]            

ジャズ大名
[古谷一行]
    

         
         
相棒 season 10 DVD-BOX 2 [ 水谷豊 ]            

相棒 season 10
DVD-BOX 2
               

         
      
 

↑ “ピエロ”収録

 

 

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