「相棒season15」最終回2時間スペシャル 第18話“悪魔の証明”
「相棒season15」最終回2時間スペシャル 第18話“悪魔の証明”
テレビ朝日 3月22日放送
今シーズンの最終回。
観終わって、2時間も必要だったのかな、と思ったものです。
ラストで、バタバタと来シーズンへ繋げた感じでしたね。
脚本が輿水泰弘さん、最終回を担当するのはいつものことですが、警察内部のごたごた?を描くのは珍しいのではないでしょうか。
横溝正史的世界のイメージが強いですからね。
今回は、社(仲間由紀恵)の謎の部分の解明と見せかけて、結局これも次へ持ち越したかたちです。
聡明だけどクールで、何が真実なのか、わかりません。
寄ってたかって糾弾する大の男性幹部連中を相手にして、一歩も引かないどころか、最後には返り討ちにしたようなものですね。
後ろ盾でもあり彼女を利用しているらしい甲斐峯秋(石坂浩二)をも、逆に利用しているようにも見えるし、元上司で連続殺人犯・天野(羽場裕一)さえをも裏切っているような・・・・。
彼女が悪女ならば、片山雛子(木村佳乃)を思い出してしまいますが、雛子の方がわかりやすくて、親しみを感じますね、個人的には・・・。
どこかおかしみを感じるのは、木村さん本人のイメージのせいでしょうか。
何だか楽しそうに演じているように見えますし・・・。
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