旬の花時計


過去記事一覧

  • 各カテゴリーページの
    最後をご覧ください。

月別・カテゴリー別バックナンバー

ブログ内検索


  • カスタム検索

ドラマ「相棒season15」

「相棒season15」最終回2時間スペシャル 第18話“悪魔の証明”

 

 

「相棒season15」最終回2時間スペシャル 第18話“悪魔の証明” 
                                                               テレビ朝日 3月22日放送

 

今シーズンの最終回。   
観終わって、2時間も必要だったのかな、と思ったものです。    
ラストで、バタバタと来シーズンへ繋げた感じでしたね。    
   
脚本が輿水泰弘さん、最終回を担当するのはいつものことですが、警察内部のごたごた?を描くのは珍しいのではないでしょうか。    
横溝正史的世界のイメージが強いですからね。    
   
今回は、社(仲間由紀恵)の謎の部分の解明と見せかけて、結局これも次へ持ち越したかたちです。    
聡明だけどクールで、何が真実なのか、わかりません。    
寄ってたかって糾弾する大の男性幹部連中を相手にして、一歩も引かないどころか、最後には返り討ちにしたようなものですね。    
後ろ盾でもあり彼女を利用しているらしい甲斐峯秋(石坂浩二)をも、逆に利用しているようにも見えるし、元上司で連続殺人犯・天野(羽場裕一)さえをも裏切っているような・・・・。    
   
彼女が悪女ならば、片山雛子(木村佳乃)を思い出してしまいますが、雛子の方がわかりやすくて、親しみを感じますね、個人的には・・・。    
どこかおかしみを感じるのは、木村さん本人のイメージのせいでしょうか。    
何だか楽しそうに演じているように見えますし・・・。

                     
         
            

連続ドラマW 楽園 [仲間由紀恵]

         
         
         

      

続きを読む "「相棒season15」最終回2時間スペシャル 第18話“悪魔の証明”" »

「相棒season15」第13話“声なき者~籠城”&第14話“声なき者~突入”

   

 

「相棒season15」第13話“声なき者~籠城”&第14話“声なき者~突入” 
                                                          テレビ朝日 2月1日、8日放送

 

前編(第13話)は、登場人物の行動やその関係性がまったく理解できないままに観終わってしまいました。   
その分、謎が多くて、後編が楽しみでしたが・・・。    
1年前の出来事としたのは、映画への布石のためなんでしょうね。    
   
何より楽しんだのは、神戸役及川光博さんや米沢役六角精児さんの登場でした。    
神戸は相変わらず、というか、大河内(神保悟志)との電話シーンでは、こんなに格好つけする人でしたっけ?と、そのポーズに笑ってしまったものです。    
それにしても、久しぶりで元気な姿を見られて嬉しかったですね。    
米沢はピリピリしすぎていて驚きましたが・・・。    
                        

            
         

      

続きを読む "「相棒season15」第13話“声なき者~籠城”&第14話“声なき者~突入”" »

「相棒season15」第12話“臭い飯”

 

「相棒season15」第12話“臭い飯” 
                                                       テレビ朝日 1月18日放送 

 

今回のゲストは、笹野高史さん。   
「相棒」出演は初めてにも思えるし、長いシリーズにこれほどの俳優さんが出ていないわけないし・・・と、しばらくはそのことが気になりましたね。    
後で調べたら、season4・第6話 “殺人ヒーター” に出演していましたが・・・。    
   
終わってみれば、切ない話でしたね。    
ラストの真相が明かされるシーン、右京(水谷豊)と亀井(笹野高史)のやりとりは、しみじみとして素敵でした。    
背景が夕焼けから日没となり、右京がすべてを語り終えたところで、冠城(反町隆史)が部屋の電気を点けるという細かな映像展開がなんとも良かったですね。    
   
長いシリーズとしては新しい試みとして、ほとんど水谷さんと笹野さんのシーンにして、反町さんは外回りを一手に引き受ける、なんて作り方も新鮮かもしれないと思ったものです。    
それだけベテランの演技に惹き込まれたと言えます。 

                     
         

陽光桜 -YOKO THE CHERRY [笹野高史] 

 

 

続きを読む "「相棒season15」第12話“臭い飯”" »

「相棒season15」元日スペシャル 第10話“帰還”

    

 

「相棒season15」元日スペシャル 第10話“帰還” 
                                                       テレビ朝日 1月1日放送   

   
お正月というのに、何とも後味の悪い話でしたね。    
すでに殺害されていた人たちも含めると何人亡くなったんでしょう。    
暴力シーンも多かったですし・・・。    
この種のドラマに後味のよさを求めるのも無理、とわかってはいても、ですが・・・。    
   
八嶋智人さんが和合町長役で出てきたとたんに、想像できてしまいましたね。    
八嶋さん自身があまりにも「相棒」に不似合いな明るいキャラクターですから・・・。    
犯罪者とは真逆なイメージの人間に、どのような着地をさせるのか、とそのことばかり気になって観続けてしまいました。    
   
結果は、これだけの犯罪の理由が快楽だけという、何ともおぞましい。    
最後に右京(水谷豊)が言う “人生の本当の楽しみを知ることはない。今までもこれからも” との言葉も、彼には通じることは無いのでしょうね。 
理想の町の実現に尽力しているはずの男が、正体を現していく姿を熱演する八嶋さんが恐ろしかったです。    
ただ軽くていい人の役ばかりの印象だった八嶋さん、新境地を開拓したというよりも、元々の地力を見せる機会だったということでしょうか。

 

       

戦力外捜査官SPECIAL [ 武井咲 ]

出演:八嶋智人       

 
 
 

続きを読む "「相棒season15」元日スペシャル 第10話“帰還”" »

「相棒season15」第7話“フェイク”

    

   

「相棒season15」第7話“フェイク” 
                                                      テレビ朝日 11月23日放送   

 
最後まで、誘拐されて亡くなったのは翔太ではなく広斗ではないのか、と思わせましたね。    
このミスリードは上手かったと思いますけど・・・。    
   
このシリーズでは、時には死者が出てくるパターンがありますね。    
ちょっと思い出したのは、“猛き祈り”(season11・第10話)で、瀕死の状態から回復途上の享(成宮寛貴)の前に、亡くなった事件関係者の幻?が現れるというシーンがありました。    
一瞬、夢か幻かと思えるシーンで、この程度だといいのですが・・・。    
さすがに翔太が頻繁に出てくるのには、演技上手の安達祐実さん(母親役)にしても、観ていてあまり感情移入はできませんでしたね。   

こうなると、小栗旬さん主演の「BORDER~警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」(2014年・テレビ朝日系)の凄さが改めてわかります。    
観る側を圧倒し、有無を言わせない世界がありましたから・・・。   

「BORDER~警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」最終話“越境”  2014.6.7.                  

         
         ORDER DVD-BOX
[小栗旬]

         

 
 

続きを読む "「相棒season15」第7話“フェイク”" »

「相棒season15」第5話“ブルーピカソ”

    

 
 

「相棒season15」第5話“ブルーピカソ” 
                                              
                       テレビ朝日 11月9日放送   

   
先週の第4話 “出来心” は、軽く笑って観られたと評判は良かったようですね。    
個人的には、美人局のシーンなど結構くどい描き方に思えて、あまりいい気持ちはしませんでした。    
初期、2時間ドラマからシリーズ物に変わった頃の「相棒」を思わせて、懐かしい感じはありましたが・・・。    
ドキュメント的社会的なものを除けば、いつのまにか、こちらが勝手に品の良さとかスマートさを求めていたのかもしれません。    
   
今回は途中で居眠りをしてしまい、今日になって録画を観直しました。    
観ながら、いつになったらイッセー尾形さんが出てくるんだろう、とばかり思っていましたね。
先週の「スニッファー嗅覚捜査官」第3回(NHK総合)とごちゃ混ぜにしていたことに気がついたのは、ラスト近くでした。    
あちらのほうの贋作家(イッセー尾形)のインパクトがあり過ぎましたね。   

                     
         
       

相棒 pre season DVD-BOX [水谷豊]

         
         
 

続きを読む "「相棒season15」第5話“ブルーピカソ”" »

「相棒season15」第3話“人生のお会計”

 

 

「相棒season15」第3話“人生のお会計” 
                       テレビ朝日 10月26日放送   

 

今回のゲストは、石井正則さん。   
ただ真面目に平凡に生きていた男が、余命宣告を受けて、人のためになることを考えて行動した話。    
   
正直、今回の被害者で、10年前に娘に死なれて自殺未遂をした男性とのシーンでは、観るのをやめようかと思ったものです。    
余命宣告された谷中(石井)よりも、この山本(十貫寺梅軒)という男性があまりにも絶望的にシリアスすぎて、やりきれなかったものですから・・・。    
“ライフライン”(season10・第4話)を思い出しました。    
テレビ的には無名(失礼)の俳優さんだと、よけいに応えますね。    
   
あえて観続けられたのは、やはり石井さんのおかげですね。    
絶望的に哀しいのに、どこか軽くユーモアを感じてしまいますから・・・。    
目的のために、刺青を入れ、暴力団に掛け合って拳銃を手に入れたり、とかなり破天荒なことをしているのに、不思議なおかしみがあって、どこか納得させられたものです。    
石井さんでなければ、成り立たなかった役のように思いましたね。

   
   
↓ 出演:石井正則   

    SINGER5



 
 

続きを読む "「相棒season15」第3話“人生のお会計”" »

「相棒season15」初回2時間スペシャル第1話“守護神”

 

 

「相棒season15」初回2時間スペシャル第1話“守護神”   
                        テレビ朝日 10月12日放送   

   
「相棒season15」が始まりました。    
待ちに待ったという感じにならなかったのが辛いところですが、オープニングにはやはりワクワクしましたね。    
やはり、他のドラマとは違う、と・・・あくまで個人の感想です。    
   
でも、時間の経過とともに、初回だからといって2時間をかけてやるドラマだろうかと思ってしまったものです。    
ストーリー自体もですが、独特の切れのようなものが感じられませんでしたね。    
途中で居眠りをしても、何とか繋がっていました。    
   
とうとう輿水泰弘さんは2時間ものの脚本担当を降りてしまったのかと思ってしまいました。
輿水さんだったんですけど・・・。    
輿水さんがこれまで描いてきた世界は、良くも悪くもどろどろとして、そこには黒く深い闇があったりして、後味の悪さが残ったりする作品が多かったような気がします。 
今回もそうなんでしょうが、個人的にはあまり入り込めないまま終わってしまいました。   
   
これまでの2時間もの(スペシャル作品)は、社会の闇に切り込んだり(初期の作品に多かったけど)、アクション娯楽物に徹していたり、という強い印象があります。    
今回は、新シリーズに突入して、新メンバー紹介の回だったということでしょうか。   
社(仲間由紀恵)の件、青木(浅利陽介)の件が、このシリーズの縦糸になるのでしょうか。

                     
                  
         

      

続きを読む "「相棒season15」初回2時間スペシャル第1話“守護神”" »

スポンサーリンクⅠ


楽天


スポンサーリンクⅡ



参加ブログランキング

無料ブログはココログ