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ドラマ「相棒season7」

「相棒」season7・第3話“沈黙のカナリア”<再放送>

   

   
   
「相棒」season7・第3話“沈黙のカナリア”(2008年)の再放送を観ました。    
もう何度観たかわからないほど観ている作品です。    
最近のシリーズは観たいと思わないのに、完全に懐古趣味に浸る歳になってしまったのかもしれません。    
   
初代相棒・亀山(寺脇康文)が退職する直前の話です。    
映像がかなりブルーで、相棒ブルーを意識した作品でもありましたね。    
当時、批判もありましたけど・・・。    
   
そのブルーな映像にぴったりはまっていたのが、ゲストの眞島秀和さんでした。    
端正で物静かな議員秘書役で、眞島さんが演じた役の中でも、いまだに一番印象に残っています。    
過去の因縁で先輩秘書を殺害する役ですが、相手に対する憎しみが尊敬に変わっても、復讐の人生を歩かなければならなかった葛藤が伝わってきましたね。    
相手はすべてを知りながら厳しくも慈しみを持って自分を見守ってくれていたことを、右京(水谷豊)によって知らされるという悲劇で終わります。    
後悔と救いとが交差する、余韻の残るラストでした。
 

   
    
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本放送時の感想です。    
日本シリーズ第4戦&「相棒」season7・第3話“沈黙のカナリア”
 

   
   
今夜の放送は、 season13・第11話“米沢守、最後の挨拶”ですね。    
タイトルもショッキングですが、米沢(六角精児)が退職するような映像も見かけました。    
本当でしょうか?    
   

 

                         「相棒season13」公式サイト 

   
相棒 season 7 DVD-BOX 1  “沈黙のカナリア”収録

 

 

「相棒」season7・第19話最終回スペシャル“特命”<再放送>

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昨日は「相棒」season7・第19話最終回スペシャル“特命”の再放送を楽しみました。   
神戸(及川光博)が初めて登場する回です。    
   
本放送当時、突然の相棒交代で、ファンの間では騒然としていましたね。    
そんな中で登場した及川さん、大変なプレッシャーだったと思います。    
個人的にはファンなので期待感は大きかったですが、それでも相棒役?という疑問は拭えませんでした。    
でも、ワクワク感の方が大きかったですが・・・。    
   
おどろおどろしい横溝正史風映像で始まりましたが、軽快なジプシー音楽に乗って現れた及川さんの神戸は格好良かったですね。    
前任の亀山(寺脇康文)とはまったく違うタイプの登場で、作り手の並々ならない意気込みを感じさせました。   

 

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「相棒」season7・第19話最終回スペシャル“特命”

昨日(18日)、相棒」season7・第19話“特命”は最終回スペシャルでした。

新相棒・神戸尊役の及川光博さん、予想では最後の方で紹介程度の出演かと思っていましたが、最初から出ずっぱりでしたね。
軽い足取りで今にも踊り出すのはないか、というような登場の仕方に見えました。

自分で事件を作ったりするのかよ、と言いながらも、右京(水谷豊)を村まで追いかけていきますが、右京の素性が知られてしまったことでの二人の嫌味の言い合いには笑わせられました。
その直後に、元相棒・寺脇康文さんのコーヒーのCMが入るというタイミングにも・・・。
神戸尊にとっては事実上左遷ではない特命行きなので、結構対等のような掛け合いになりますね。
もちろん彼のめげない性格が一番でしょうが・・・。
その分、シリアスとは離れた展開になりそうですね。

都会的な二人が山の中を歩くというミスマッチがありながら、意外に絵になっていましたね。
神戸が打たれ強くて、その分二人の会話が楽しめましたが、これまでのスペシャルとは違った作品になった気がします。
新相棒を紹介するという意味合いが大きかったのでしょうか。
黙示録」などの重厚さ、「バベルの塔」などの徹底したエンターテインメント性とはまた違っているように感じました。

 

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「相棒」season7・第18話“悪意の行方”

昨日(11日)の「相棒」season7・第18話“悪意の行方”を観ました。

右京(水谷豊)がすでにだるま船に監禁されているシーンから始まる、珍しい入り方でしたね。
一緒に陣川(原田龍二)も監禁されていて、相変わらずのドジぶりで・・・。
これまではちょっと鬱陶しく感じたりしたこともありますが、話によってはこういうキャラクターもいていいんだなとホッとしました。
つられるように、右京が重い台に押しつぶされそうになったり、ラストはカップを持ったまま陣川から逃げ回ったり・・・。
ラストは右京らしくなかったですね。
新しい相棒が決まって、スタッフがはしゃいだのかな、と勘繰ってしまいました。

鑑識部屋のシーン、陣川が指摘したSNSの掲示板から、右京・米沢(六角精児)と3人の会話が映画版へリンクしていましたよね。
米沢がちょっと懐かしいというように遠い目をしたのに笑いました。

ラスト、特命係の部屋で、角田課長(山西惇)が陣川をからかいながら“事件を引き寄せる男は他にもいた”と懐かしげに名札を眺めるシーンがありました。
亀山(寺脇康文)のことですよね。
亀山がいなくなって、その名や話題をほとんど出さないことの不自然さを訴えている意見を目にしていましたから、何だかホッとして和みました。
名札は3人分が下げられるようになっていたんですね。

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「相棒」season7・第17話“天才たちの最期”

 

昨日(4日)の「相棒」season7・第17話“天才たちの最期”を観ました。

とは言っても、前半部分は疲れでウトウトしてしまい、後から録画でその部分を改めて観ることになってしまいました。
個人的に倒叙物にしてしまって、正直面白かったのかどうかいまひとつわからないのですが・・・。
したがって、これまで以上にミーハーな感想になります。

“詩”の世界が取り上げられていたのが、ふだん縁が無いものですから珍しく感じました。
詩を作ることはもちろん、鑑賞することなどまったく無いものですから・・・。
飛躍があったり、省略があったり、誇張があったり、なかなか入り込めなくて戸惑う世界のようで・・・。
でも、ドラマの中で“詩”を“ことば”と言い換えている時があり、言葉を大事に扱っている世界であることは伝わってきました。
言葉を生み出すんですものね。

「生きることは暗闇を迷うこと。だけど、それは光がある場所へ辿り着くための道」
ラストで右京(水谷豊)が改めて読み上げる詩の一節は印象的でした。
実際のところ(わかりませんが)、詩としてはベタなのかもしれませんが・・・。

相棒DS(初回生産:「名セリフステッカー」同梱)
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「相棒」season7・第16話“髪を切られた女”

昨日(25日)「相棒」season7・第16話“髪を切られた女”を観ました。

今回の相棒は捜査一課の芹沢(山中崇史)でしたね。
でも正直、芹沢のオーバーアクションは鬱陶しく感じました。

今回はまた、右京(水谷豊)の“一人シャーロックホームズ”状態かと思いましたが、人情話へとシフトしていって、何だかホッとしました。
結局、殺人もありませんでしたし・・・。
右京が謎解きを始めた時には、“相棒ってこんなドラマでしたっけ?”とちょっと違和感があったりしたものですから・・・。
同じ映画関係つながりで、星由里子さんや森山周一郎さんが出演した「殺人シネマ」(season5)を思い出しました。

暗いスタジオに関係者を集めて謎解きをするシーン、開けたドアで切り取った部分に雨が降っているのが見えて、会話の背景にしばらく静かに雨音がしていたのがとても印象的でした。
実際にも、こんなに静かな雨音を聴いた経験って最近は無いですね。

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相棒 season 5 DVD-BOX II(6枚組) *「バベルの塔」「殺人シネマ」「サザンカの咲く頃」他収録

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「相棒」season7・第15話“密愛”

昨日(18日)の「相棒」season7・第15話“密愛”を観ました。

何とも華やかさを感じさせるドラマでした。
出演者は岸惠子さんに水谷豊さんのほとんど二人だけ(国広富之さんは回想場面)で、その分じっくりと観られました。
右京(水谷豊)以外レギュラー陣が登場しない、番組としては画期的なスタイルだったのではないでしょうか。
内容的には新鮮さは無いかもしれませんが・・・。
二人芝居なのに、その大変さを感じさせない素晴らしさに、見惚れてしまいました。

これで又、タイトルと違う(相棒が出ない)と批判する人が増えるのでしょうね。
個人的には、タイトルに関しては記号のようなものと思っていますから問題は無いと思っていますが・・・。

今回は女性向きな内容でしたね。
場所も建物も右京が乗ってきた車も、そして音楽もフランス風(よく知らないけど)でしたし・・・。
岸さんを迎えてのスタッフの熱の入れようが伝わってきました。

相棒 オリジナル・サウンドトラック デラックス(仮)

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「相棒」season7・第14話“男装の麗人”

昨日(11日)放送の「相棒」season7・第14話“男装の麗人”を観ました。

初めて、亀山(寺脇康文)がいなくなってしまった空間を感じてしまいました。
米沢(六角精児)も相棒と呼べるほどの存在感が無く、捜一も三浦(大谷亮介)がいないし、“暇か?”課長(山西惇)も元気が無いし、と今回は何となくみんながおとなしやかに感じたのはこちらの気のせいでしょうか。

「花の里」の右京(水谷豊)とたまき(益戸育江)のシーンも寂しすぎましたね。
“お約束”“様式美”を止めて、お客さんを入れてみたらとか、つい考えてしまいました。

動きが少なくて、セリフが多かったですね。
歌劇団の話ということで、それに合わせてということかもしれませんが・・・。
残念ですが、歌劇に興味が無くて、その魅力がわかりません。
その演技や歌を観て聴いていると(テレビですが)、自分がどんどん気持ちが引いていくのがわかります。
そのため、トップにたつための苦労や友情とかを語られて、かばい合いをされても物語に入っていけませんでした。
ステージ上での右京と二人の元劇団員とのシーンでは、最後は二人で歌い出すのではないかと思ってしまいました。

相棒season4下

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「相棒」season7・第13話“超能力少年”

昨日(28日)の「相棒」season7・第13話“超能力少年”を観ました。

ブルーの映像が定着しましたが、一般的な反応はどうなのでしょう。
個人的には「ハゲタカ」(まだ引きずっています)を連想してとても好きですが・・・。

亀山がいなくなって、伊丹(川原和久)たち捜査一課トリオも消えるのかとの噂がありましたが、嬉しいことに逆でしたね。
登場シーンが多くて、特に彼らのファンというわけではありませんが、ドラマのアクセント(ちょっとした息抜き?)になっていることは確かで楽しいです。


いつも特命を覗いている、大小コンビ(久保田龍吉・志水正義)も何気に出演シーンが多く、特に小の人の声も聴くことが出来るなんて驚きました。
右京(水谷豊)一人の活躍ではなく、こんな風にみんなで分担した感じの方がドラマに広がりがあるような気がします。

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「相棒」season7・第12話“逃亡者”

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昨日(21日)「相棒」season7・第12話“逃亡者”を観ました。

捜査一課トリオが最初から出ずっぱりでしたね。
珍しく芹沢(山中崇史)が特命係の部屋で右京(水谷豊)と一緒に仕事をしていましたし・・・。
右京と小野田(岸部一徳)が何度も、というか頻繁に会っていたのも珍しい光景でした。
相棒が欠けてしまった分、こういう変化球的な展開も“有り”かなと思いました。
と言うか、亀山が抜けたことで、前向きに考えればいろいろなバリエーションの新鮮な作品が出来るのではないかとも思えてきました。
ただし、試行錯誤は続くのでしょうが・・・。

それにしても、回転寿司での小野田は皿戻しは無かったものの、お茶で2度も笑わせてもらいました。
だからこそ、ルベルタでの左刑事(丸山智己)の関与は無いものとする、刑事部長とのシーンではより恐さを感じたものです。
刑事部長(片桐竜次)も久しぶりに黒くて迫力がありましたが・・・。

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