「相棒」season7・第3話“沈黙のカナリア”<再放送>
「相棒」season7・第3話“沈黙のカナリア”(2008年)の再放送を観ました。
もう何度観たかわからないほど観ている作品です。
最近のシリーズは観たいと思わないのに、完全に懐古趣味に浸る歳になってしまったのかもしれません。
初代相棒・亀山(寺脇康文)が退職する直前の話です。
映像がかなりブルーで、相棒ブルーを意識した作品でもありましたね。
当時、批判もありましたけど・・・。
そのブルーな映像にぴったりはまっていたのが、ゲストの眞島秀和さんでした。
端正で物静かな議員秘書役で、眞島さんが演じた役の中でも、いまだに一番印象に残っています。
過去の因縁で先輩秘書を殺害する役ですが、相手に対する憎しみが尊敬に変わっても、復讐の人生を歩かなければならなかった葛藤が伝わってきましたね。
相手はすべてを知りながら厳しくも慈しみを持って自分を見守ってくれていたことを、右京(水谷豊)によって知らされるという悲劇で終わります。
後悔と救いとが交差する、余韻の残るラストでした。
本放送時の感想です。
⇒ 日本シリーズ第4戦&「相棒」season7・第3話“沈黙のカナリア”
今夜の放送は、 season13・第11話“米沢守、最後の挨拶”ですね。
タイトルもショッキングですが、米沢(六角精児)が退職するような映像も見かけました。
本当でしょうか?
相棒 season 7 DVD-BOX 1 “沈黙のカナリア”収録